【No.1259】開業10年目を迎えました

先日、街でばったり、施設職員時代、大変お世話になった方とお会いました。
ずっと応援してくださったようで、新聞で出版を知ったとき、自分のことのように嬉しかったと言っていただけました。
私はいろんな方たちの応援を受け、仕事を続けることができているのだと改めて感じました。


本日よりてらっこ塾は10年目に突入します。
事業は10年続いて一人前という想いがありますので、ここまできたのならあと1年、どんなことがあっても踏ん張り丸10年をやりぬきたいと思います。
そして散々無理だと言ってきた人達に「10年やり切ったぞ!」と言ってやります(笑)


振りかえれば、後退することなく、毎年利用者数を伸ばすことができました。
9年目は沖縄出張もできましたし、本も2冊出版することができました。
定期的に伺っている地域では、「家庭でできることはたくさんある!」「発達のヌケや遅れはあとから育て直すことができる!」という考えが根付き始め、治ったご家庭から次のご家庭へと繋がっているように感じます。


起業するとき、「そんなのリスクだらけだ」「どうぜ潰される」と言われました。
でも、私には「この地域に福祉以外の選択肢を作らなければならない」という強い想いがありましたので、まったく迷うことも、信念が揺らぐこともありませんでした。
何かを始めるには、そして既存のものに対して挑もうとするときには、リスクが伴うのは当然です。


コロナ騒動では、大人が子ども達にリスクを負わせてばかりいなかったでしょうか。
高齢者を守るために、子ども達の学び、体験、青春は制限され、挙句の果てにはわけのわからないワクチンまで接種されようとしている。
子ども達は、自分の未来に、どんだけ多くのリスクを抱えていかなければならないのか。
大人が先陣を切って、リスクを負わなければならないでしょ。
卑怯な大人が多すぎる。
そんな卑怯な大人たちを守るために、子ども達が犠牲になる必要などない。


発達のヌケ、遅れは個性なんかじゃなくて、彼らの自立した人生、自由な人生を阻害するものです。
今は良いかもしれないが、将来、彼らの幸せな人生を送るためにリスクとなるものは、たとえ見えなかったとしても、大声で伝えていかないといけないと思っています。
子ども達の人生を守るために、より良い人生を歩んでもらえるように、心あるご家族、親御さん達の後押しをしていきます。


全員は救えないので、気がついた人から、一人でも多くの人に。
10年目もどうぞよろしくお願い致します!


2022年4月2日 てらっこ塾 大久保悠




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