2022年6月30日木曜日

【No.1285】社会と繋がることで治る意味が表れる

嬉しいことに、「7月2日の講座、申し込みました!」というメールをいただきます。
しかも、「本も2冊買って読みました!」、そして実際に私の発達援助を受けたことがある方、またこれから受ける方までいらっしゃいます。
発達相談+書籍+講座=そんなに受けなくていいのに(笑)
というのは冗談で、やはりそのような方たちが「なんだ、同じ話の繰り返しか」とならないようにしなければと思っていました。


書籍を2冊出版していただいてから、ほぼ発達相談を受けるご家族は本を読んでから当日を迎えるという形になりました。
ですから、最初から深いところでお話ができるのです。
正直なところをいえば、私がご自宅に伺い、お子さんのアセスメントをし、具体的なアイディア、発達援助の方法をお伝えするだけでしたら、30分くらいで終わる話です。
しかし、発達相談の目的はノウハウの伝授ではないのです。


子どもさんを中心に置きながら、親御さん達とじっくり対話すること。
その対話を通して、子どもの発達課題のねっこを手繰り寄せるだけではなく、親御さん自身の課題とも向きあい、よりよく自分と子ども、家族が変わっていけることをサポートすることが目的になります。
いくら私がアセスメントをしても、私が帰ったあと、アセスメントできなければ意味がありませんね。
発達期にある子どもの場合、日々のアセスメントが重要になりますから。
いくら私が具体的な発達援助をお伝えしても、私が帰ったあと、親御さんがクリエイトできなければ意味がありませんね。
同じ発達援助を続けていれば、いつしかそれが発達ではなく、訓練の時間になってしまいますから。


書籍は基礎基本であり、発達援助を考える上でのベースとなる情報をお伝えしたつもりです。
そして実際の発達相談では、「では具体的に我が子の子育て、発達援助にどうクリエイトしていくか?」を実践を通しながら、対話を通しながら学んでいく機会になると考えています。
もちろん、そこには親としての課題も含まれます。
で、じゃあ、今度の講座のねらい、目的は?


私の中では「危機感の共有」がひとつあると思っています。
今まさに子育て中、治している途中という親御さんたちにとっては、まだ我が子の姿しか見えない状況かもしれません。
しかし、社会全体で言えば、子ども達に生じている問題は、とても悲惨なものです。
いわゆる"発達の遅れ"のみに収まらず、思考停止、自らの身体をコントロールできない、無気力…精神が蝕ばまれています。
私達大人は、子ども達を発達障害にし、精神疾患にし、社会の奴隷にさせたのです。
このような子ども達が大人になったとき、社会を担っていけるのでしょうか、日本はあるのでしょうか。
日本がなくなれば、発達障害を治す意味はふっとんでしまう。


早期診断しようが、早期療育をしようが、彼らは治ると思っていないし、治そうとは思っていない。
だから、どうせ治らないものを行っても行かなくても変わらない。
同じように子ども達が飛び立っていく社会がなくなってしまえば、治っても治らなくても一緒。
そんなの嫌じゃないですか。
子ども達にはより良い社会を手渡したいし、自分の持っている資質を存分に生かしながらより良い社会と人生のために生きていってもらいたい。
この前提があるから、私達は本を買い、講座に申し込み、発達相談を受け、高めていこうと精進しているのではないでしょうか。


無人島で一人生きていくのなら発達障害は治らなくてもいい。
だけれども、社会で自由に自分の人生を謳歌してもらうためには治った方がいいし、私達大人は社会を意識し、子どもと社会を結びつけなければならない。
だからこそ、私達は今の社会を知り、未来の社会を想像しながら子育てをすることが必要なんだと思います。
社会が切り離されてしまったら、それは人里離れた福祉施設であり、仙人による技の伝授になります。


私はありがたいことに、様々な地域に出かけ、またそういった全国各地から情報をいただける状態にあります。
今回の講座は志が高く、同じ想いを共にしている方達が参加されていますので、私が得た生の情報を皆さんと共有しながら、まずは目の前にやってくる夏休みを充実させるために、私達大人が準備するための時間になったらと思っています。
単に「夏休みを充実させよう」「その方法は」ではなく、こういった子どもに育ってほしいから、こんな力を身につけて欲しいから、「この夏休みはこんなことをやろう!」という一つ深めた感じです。


「夏休み、学校がなくて地獄~」は、昔の話。
「夏休み安定して過ごせるための構造化、支援法」は、薄っぺらい。
「夏休み、お母さん大変だから、うちを利用して」は、ただの商売。
私達は、今後の未来と社会を見据えて「夏休みを活用しよう!今からワクワクしちゃう」へ。
こうやって自分にプレッシャーをかけることで、100%の力が出せるようにしています(笑)
では、7月2日にお会いできる皆さま、どうぞよろしくお願い致します!
お申し込みがまだの方は、今日明日中にお願いします。


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『夏休みを活用しよう!~発達援助とリハビリのための時間を大切に~』
7月2日(土)15:15~16:45 オンライン視聴(後日、録画配信あり)

第一部 コロナ禍で露呈した日本の戦後
第二部 作られた発達障害への対応
第三部 コロナ禍で学校が子ども達に教えたこと
第四部 夏休みを活用してどのようにリハビリと発達援助を進めるか

詳細&お申し込みはこちら(主催者の花風社さんのHP)

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2022年6月18日土曜日

【No.1284】夏休みを充実させるために、まず大人が準備する

組織に属している人達は、その組織のルールに従わなければならない。
だから、今日もみんな、マスクをつける。
もはやそれが感染対策でも、他人を守るためでもないことはわかっている。
組織に服従していることを示すためのマスク。


では、その組織は従業員を守ってくれるかと言えば、そうとも言い切れない。
組織はお客さんや外部からの評価、とくにネガティブな意見に対して過敏になる。
何故なら、その組織が大きければ大きいほど、売り上げよりも、いわゆる企業ブランドに傷がつくことを恐れるからだ。
企業ブランドの価値が下がれば、株価が下がる。
つまり、既に日本型の従業員は会社の宝という考えはなくなっており、常に株主、投資家の方を見て経営がなされている。
近江商人の「自分良し」「相手良し」「世間良し」の精神は、中小企業にわずかばかり残っているだけ。


戦後の焼け野原の日本に、外国からの資金は必要だった。
外国資本によって復興を果たしたが、彼らは株式という形で何倍ものリターンを得ている、いや得続けている。
従業員のことを思えば、すぐにでもマスクを外しましょう、となるだろう。
だけれども、株主の方を見ている経営者は、世の中の空気が変わらない限り、それは言いだせない。
結局、株式経営は民主的と言われているが、お金を持っている一部の者が、従業員をはじめとする大多数を支配している構造ともいえる。


この2年間、変わらず自由を享受できていたのは、いわゆる個人商店といった小規模、組織を持たない人たちだったといえます。
一次産業の人たちや職人さん、個人事業主の私もそうでしょう。
別の言い方をすれば、働いている人の顔がわかる人達です。


コロナの失政と円安によって日本企業の多くは外国資本によって買いたたかれていくでしょう。
そうなるとますます企業に属するということは、個人の自由を狭めることとなる。
ですから、これからの日本で自由に生きていくためには、大衆の一人になってはいけない。
〇〇企業の一人は、同じ労働ができる安い賃金で働いてくれる外国人とすぐに置き換えられる。
世の中の状況が悪くなればなるほど、切り捨てられないようにと自ら自由を差し出すように。


7月2日の講演会のレジュメは作りましたが、具体的に何をお話しするかについては、まだ手を付けていません。
頭の中でグルグルしていて、こんなどんどん自由が奪われていく時代に、障害とは言えない発達障害に関して、「これをやったら治りますよ♪」みたいな内容では参加してくださる皆さまに、主催してくださる花風社さんに申し訳ない気ははっきりしています。


常々言っているように、治るは通過点です。
治った先のビジョンがなければ、そこら辺の〇〇療法と変わりないでしょう。
私個人の想いとしても、発達障害が治った従順な子よりも、発達の凸凹があったとしても自らの意思で行動できる子のほうが望ましいと考えます。
実際、そのような子ども達、若者たちは社会の中で働き、自由な人生を謳歌しているのです。
またそのような子ども達を育てられた親御さん達とお話しさせていただくと、親御さんご自身が自立した人間であることがわかります。


講演会は一体感が生まれます。
しかし、ここでも大衆の一人にはなってもらいたくありません。
「同じ身体アプローチを行って治そうと頑張っている私たち」では、その人の顔がなくなってしまいます。
あくまで我が子と親御さんとの間、関係性の中で営まれるのが子育てです。
子どもさんに個性があるように、親御さんにも個性がある。
その両方の個性を前面に出しながら、その家族の子育てをよりよく輝かせるために外部の知識、情報、アイディアがあるのだと思います。


つまり、親御さん自身、自分と向き合うことが大事だということです。
私達は長らく学校や企業によって、個を失う方向へと進んできました。
だから、なんとか療法が良いと聞けば、すぐに飛びつき、また結果が出なければ、次のものへと飛びついていく。
「あのママさんステキ☆」と、無意識的に自分を下に置き、従う相手を求めようとしてしまう、あのママの子と我が子はまったくの別人なのに。
結局、我が子をどう育てたいか、どのような大人、人生を歩んでもらいたいかが抜けているから。
そこを考えるためにも、まずは自分自身の個性と向き合い、自立していくことが大事だと思います。


夏の過ごし方が秋以降の大きな成長、変化に繋がるのは、全国各地、年齢を問わず、見られてきた姿です。
そういった夏を過ごすためにも、まずは大人たちが準備をすることが大事です。
私は親御さんにも忖度しませんし、嘘はつかないので、親御さんに求めることは厳し目だと思います(当社調べ)。
ですから、まず親として、大人として、自分自身が変わりたい、そしてより良い子どもの発達と成長に繋げたい、と考えている方たちの後押しができるような1時間半にできたらと考えております。
まだ参加募集中ですので、ご興味がある方はお申し込みください。


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『夏休みを活用しよう!~発達援助とリハビリのための時間を大切に~』
7月2日(土)15:15~16:45 オンライン視聴(後日、録画配信あり)

第一部 コロナ禍で露呈した日本の戦後
第二部 作られた発達障害への対応
第三部 コロナ禍で学校が子ども達に教えたこと
第四部 夏休みを活用してどのようにリハビリと発達援助を進めるか

詳細&お申し込みはこちら(主催者の花風社さんのHP)

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2022年6月9日木曜日

7月2日(土)講演会のお知らせ

7月2日(土)公開講座『夏休みを活用しよう!~発達援助とリハビリのための時間を大切に~』というテーマでお話しさせていただくことになりました。
主催してくださる花風社の浅見淳子さんとは、コロナが始まった直後から「子どもが、子どもの発達が一番の被害になる」という意見で一致し、ポストコロナ後を見据えた発達援助について情報を共有させていただきました。
その想いと情報が詰まっているのが『ポストコロナの発達援助論』になります。
発売は2月でしたが、これまでにも多くの皆さまに読んでいただけたこと、大変うれしく思っています。


コロナ騒動も3年目を迎え、様々な専門家からも子どもの発達に及ぼした影響についてコメントが出るようになりました。
私の発達相談でもコロナ騒動によって作られた発達障害児のご家族からの相談が増え続けております。
想像以上に、子ども達への影響は深刻であり、多岐にわたっているような印象を受けます。


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『夏休みを活用しよう!~発達援助とリハビリのための時間を大切に~』
7月2日(土)15:15~16:45 オンライン視聴(後日、録画配信あり)

第一部 コロナ禍で露呈した日本の戦後
第二部 作られた発達障害への対応
第三部 コロナ禍で学校が子ども達に教えたこと
第四部 夏休みを活用してどのようにリハビリと発達援助を進めるか

詳細&お申し込みはこちら(主催者の花風社さんのHP)

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毎年、夏休みを境にしてググッと発達、成長する子ども達の姿があります。
それは夏休みが親子共々、やりたいことを、必要なことを、時間を忘れてとことんやりきれる時間になるからだと思います。
2022年の夏休みを我が子のより良い発達、成長の機会にすべく、皆さんと一緒に学び合い、情報を共有できる時間になれるよう私も準備を進めていきます。
ご参加お待ちしております!






2022年6月8日水曜日

関東出張のご案内(7月1~3日)

定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきます。ありがとうございました!(6月8日19:45)

7月2日の講演会(『夏休みを活用しよう!~発達援助とリハビリのための時間を大切に~』)の日程に合わせまして関東にお住まいのご家族の発達相談をお受けします。


もしこの機会に
「子どもの発達のヌケ、今の発達状態や課題を確認してほしい!」
「具体的な発達援助の仕方を一緒に考えてほしい!」
「今行っていることが我が子の発達の後押しになっているか見てほしい!」
など、ご希望される方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。


【空き状況】
7月1日(金)午前 ×  / 午後 『東京都』
7月2日(土)午前 『神奈川県』 / 午後 『講演会』
7月3日(日)午前 『東京都』 / 午後 ×

*ご希望が重なった場合は、先着順とさせていただきます。


詳細を確認したい方は【出張相談問い合わせ】と件名に書き、お問い合わせいただければ、ご説明いたします。
出張相談についての内容は、てらっこ塾ホームページをご覧ください。
ご依頼&お問い合わせ先:メールアドレス


お問い合わせ、お待ちしております!




2022年6月6日月曜日

【No.1283】新しい言葉が生まれるとき

コロナ騒動が始まってすぐに「無症状感染」という言葉が生まれました。
今から考えれば、まさにこの言葉、設定が非常に良く練られたものだったとわかります。
普通は症状があるからマスクをつける。
だけれども、無症状感染という設定が生まれると、自分は自覚していないだけで感染しているかもしれない、ウィルスを他人に移すかもしれないという思考が作られてしまう。
振り返れば、2020年なんかはやたらと「無症状感染」と言っていましたよね。
あれはメディアと御用学者を使った洗脳で、繰り返し、繰り返し情報に触れさせることで、新しい概念を植え付けようとしていたのでしょう。
もし無症状感染という設定がなければ、もしみんなが無症状感染の根拠となった論文の無茶苦茶さを知っていれば、これほどまでにマスクをつけるようにはならなかったはずです。
他人を気にする国民性をうまく使った見事な戦略、洗脳でした。


新しい言葉は疑え、ルールの変更は警戒しろ。
これはグローバル化された世界で、日本以外の人達と関わり、生き抜いていくためには必要な考えだと思います。
発達障害の世界だって、もともとは外国から入ってきた輸入の概念だということは忘れてはなりません。
2000年以前は、明らかに知的な遅れがある人達が知的障害や自閉症など、障害を持った人という認識でした。


しかし2000年に入ると、まず知的障害のない発達障害(自閉症、LD、ADHDなど)という概念が作られました。
あと「広汎性発達障害」「自閉傾向」「軽度発達障害」「アスペルガー」「HSP」なんてのも。
学校にいるちょっと変わった子が発達障害児になり、いろんな背景があるはずの問題児も発達障害児となりました。
それから概念の広がりは留まることを知らず、「大人の発達障害」なんていうのもできました。
生まれつきの障害で、発達期に発症するという設定だったのに、いつの間にか大人が診断されるようになり、それも「子ども時代にこういうことがあったなぁ」くらいの記憶と証言でよくなったのです。
そして今回、ハッタツの機会と刺激を制限されたことによる過剰なコロナ対策による発達の遅れも、みんな「発達障害」に。
これまたASD、つまり、自閉"スペクトラム"症という連続体、境目がはっきりしないという設定も、見事だったわけです。


こういった20年の歴史を見れば、今の発達障害のおかしさに気がつくことができます。
そもそも考えてみてください。
どうして乳幼児の発達の遅れと、子どもの発達の遅れと、大人の発達の遅れが、同じ「発達障害」になるのでしょうか。
乳幼児と大人の発達の遅れは、その意味も、対応も、まったく異なるはずです。
それなのに年齢を問わず、発達障害という概念、診断名は一緒。
で、行うことも、投薬か、支援。
だから、成人が飲んでいるから大丈夫だろう、減量すればOKなどと、就学前の子ども達が精神科薬を服用しているのです。
「遺伝子ワクチンも、量を3分の1にすれば大丈夫」と一緒でしょ。
高齢者と子どもでは罹ることの意味が違うし、その副作用の意味、その人の生活、人生に与える影響、リスクも違う。


しかし「敵を知り己を知れば百戦危うからず」で、こういったことを知っていれば、今後のグローバル化されていく世界で搾取されることなく生き抜くことができると思います。
また個人的にもハッタツの世界で彼らが今までいいようにしてきたので、逆手にとって新しい言葉と概念で逆洗脳していきたいと考えています(笑)
「発達障害は治る」「元発達障害児」「発達援助」「発達のヌケ」「栄養療法」「身体アプローチ」「育て直し」「やりきる・回数券を使い切る」などなど。
花風社さんを中心にたくさん新しい言葉が生まれてきました。
そして今の親御さん達は、こういった新しい言葉、概念、従来のハッタツの世界の外にあったものを自然と使っています。
親御さん達が使う言葉が変われば、きっとハッタツの世界もより良い方向へと変わっていけるのだと思っています。


0歳、1歳、2歳、3歳くらいで発達相談のあった子ども達が、発達のヌケの育て直しができただけではなく、むしろ同級生よりも素晴らしい発達、成長がみられているという報告をたくさんいただきます。
もちろん、神経発達が盛んな時期で、早い段階で取り組みを始められたのもあるのでしょうが、何よりもまっさらな状態の、さあ、今から親としての年数を重ねていこうという段階で親御さんに発達のこと、神経のこと、子育てのことをお話しし、知ってもらえたことのほうが大きかったと思っています。
発達相談を機に、きょうだい児の発達成長もより良いものに変わっていった、というお話もよく伺います。
発達に遅れがある子に有効な発達援助、子育てのアイディアは、遅れがない子のより良い発達にもつながるのは当然ですね。


コロナ騒動の2年間を経て、ほぼみんな、どの子も発達障害の範囲に片足が入ってしまった状態だといえます。
いち早く気がついたご家庭、そもそもできるだけ自然に近い状態で過ごしてきたご家庭以外は、その片足がどんどん地面の中に引きずり込まれていくでしょう。
異常な世界で脳や神経が発達、適応していったら、異常になるのは当たり前です。
みんな発達障害のリスクを抱えてしまった社会では、発達援助のアイディア、考えがどの親御さん、ご家庭、子どもと関わる機関では必要になってくると思います。
みんな、発達のヌケを育て直さないといけませんし、親御さん達も自然な人間らしい、ヒトとしての子育てを学び、身につけ、取り戻していかなければなりません。


大人たちは、子ども達の大事な発達を保障することができませんでした。
そもそもが社会が壊れ、ヒトとしてよりよく育つ環境がこの日本にはなくなっていたところのコロナ騒動です。
発達に遅れがあるから発達援助では、もう遅い。
どの家庭も、どの子ども達も、よりよく育つために、大人達が子育てを見直し、学んでいく時代です。
大人たちが真剣に子ども達の発達、成長を考え、行動できる世の中にするために、発達援助のアイディア、言葉、概念を多くの人達に伝えていきたいと私は思っています。




☆『医者が教えてくれない発達障害の治り方』のご紹介☆

まえがき(浅見淳子)

第一章 診断されると本当にいいことあるの?
〇医者は誤ることはあるけど謝ることはない
〇早期診断→特別支援教育のオススメルートは基本片道切符
〇八歳までは障害名(仮)でよいはず
〇その遅れは八歳以降も続きますか?
〇未発達とは、何が育っていないのか?
〇就学先は五歳~六歳の発達状況で決められてしまうという現実
〇現行の状況の中で、発達障害と診断されることのメリット
〇現行の状況の中で、発達障害と診断されることのデメリット
〇療育や支援とつながるほど、子育ての時間は減る

第二章 親心活用のススメ
〇親子遊びはたしかに、発達に結びつく
〇変わりゆく発達凸凹のお子さんを持つ家庭の姿
〇学校は頼りにならないと知っておこう
〇安定した土台は生活の中でしか作れない
〇支援者が行うアセスメントには、実はあまり意味がない
〇親が求めているのは「よりよくなるための手がかり」のはず
〇人間は主観の中で生きていく
〇専門家との関係性より親子の関係性の方が大事
〇支援者の粗探しから子どもを守ろう
〇圧倒的な情報量を持っているのは支援者ではなく親

第三章 親心活用アセスメントこそ効果的
〇子育ての世界へ戻ろう
〇その子のペースで遊ぶことの大切さ
〇「発達のヌケ」を見抜けるのは誰か?
〇いわゆる代替療法に手を出してはいけないのか
〇家庭でのアセスメントの利点
1.発達段階が正確にわかる
2.親の観察眼を養える
3.本人のニーズがわかる
4.利点まとめ
〇家庭で子どもの何をみればいいのか
1.発達段階
2.キャラクター
3.流れ
4.親子のニーズの不一致に気を付けよう

第四章 「我が子の強み」をどう発見し、活かすか
〇支援と発達援助、どちらを望んでいますか?
〇子ども自身が自分を育てる方法を知っている
〇親に余裕がないと「トレーニング」になってしまう
〇それぞれの家庭らしさをどう見つけるか
〇親から受け継いだものを大切に、自分に自信を持とう

あとがき(大久保悠)


『医者が教えてくれない発達障害の治り方①親心に自信を持とう!』をどうぞよろしくお願い致します(花風社さんのHPからご購入いただけます)。全国の書店でも購入できます!ご購入して頂いた皆さまのおかげで二刷になりましたm(__)m


2022年6月4日土曜日

【No.1082】発達障害が治るなら、発達障害は作られる

「発達障害が治る」と思っている人は、おのずと「発達障害は作られる」ということを認めているということになる。
生まれつきの障害で、遺伝によって規定されている脳のタイプだとしたら、誕生後にどんな子育てをし、どんな療育、教育をしても変わらないことに。
でも実際は、ヒトの発達はプログラミングされたものではなく、遺伝的な要素と環境の相互作用によって発現の仕方が変わっていく。
言語を見れば、環境が与える大きさを感じる。
アフリカの人たちの視力は6.0以上あるというのも、環境が見る力を強く引っ張っているような気がする。


コロナ前までの「発達障害が作られる」の典型は、メディアだった。
幼少期からテレビがつけっぱなし、タブレットを見て育つ。
強くて展開が早い刺激に対して脳が適応すれば、現実世界の自然な流れに脳が誤作動するのは当然のこと。
また幼少期は動くことで発達するのに、同じ場所で一点に集中して動かない時間が長くなれば、身体を育てる機会を失う。
あと、勉強ができるための土台、準備ができていない身体、脳で、むりやり早期教育などをさせてしまうのも、本来そのときに必要な機会を失わせることと、これまたパターン的な記憶と作業という脳を作ってしまう。
何でも口に入れ、触ることで感覚を育てるのを、「汚れものが増えて」「それは汚いから」と止めていたのも同様で、職場復帰の事情から母乳を切り上げ、どんどん離乳食を進めてしまった結果、噛む力、飲み込む力、そしてそれが脳の発達に影響を及ぼすこともある。


発達障害は作られるからこそ、マスクは子どもの発達に大きな影響を与えるとすぐにわかった。
だから今、コロナ禍を経て、また一段階、発達障害児は増加のペースを上げたのは当然の成り行きなのだろう。
大人の顔が見れなければ、当然、表情が読めなくなる。
子どもは大人、とくに親の顔を見て、それが良いことなのか、悪いことなのか、危険かどうかを判断し、この世界で生きるための基準を作っていく。
その基準となる顔が見えないのだから、本能のままに振る舞う子どもになっても仕方がない。
「集団生活ができない子」「友達と遊べない子」ではなく、表情から相手の気持ちが読めないし、そもそも他人と関わってこなかったし、その子に問題があるように言うけれども、そんな子どもに育てたのが大人達。


「表情がないんです」「目が合わないんです」「言葉に遅れがあるんです」
そのような相談が増えています。
2000年以降、発達障害の専門家、親たちを中心に、発達障害の概念は広がり続け、診断のハードルを下げる方向で準備、進んできた日本。
そんな20年間を経て、今回のコロナ騒動。
はじめは病原性の強さがわからなかったから、子ども達を守る必要があったけれども、すぐにリスクがあるのは高齢者というのがわかった。
というか、子ども達に制限を掛けているのは、「子どもが高齢者にうつすから」ということで、当初から子ども達の健康を守るための対策ではなかった。


オミクロンになって喉風邪に変わり、子どもも罹りやすくなった。
「だから子どもの対策も強化」と言っていたけれども私から見れば…
子どもが罹って大人が仕事を休まないといけないのが嫌だったからでしょ
学校や園で陽性者が出るとめんどくさいことになるからでしょ
保護者や地域から文句言われるのが嫌だっただけでしょ
陽性者が増えると支持率が下がるからしょ
「対策してます」って見せたかっただけでしょ
子どもの接種率を上げたかっただけでしょ
ワクチンを売りたかったからでしょ


その挙句の果てが、子ども達の発達障害。
子どもが風邪ひいて休むのと、発達障害になるの、どっちが重大なこと?
一度、発達障害の診断が付けば、なかなか外してくれないよ。
だって、生まれつきの障害で、一生支援が必要ということで、この国の特別支援を形作ってきたから、20年以上かけて。
「発達障害は治る」ということを知っている親御さん達はどのくらいいるのでしょうか。
そもそもそれくらい常識を疑い、自分の頭で考え、情報を集めて行動できる人は、今回のコロナ騒動の茶番劇に気づけたはずです。
ということは、この日本のバカ騒ぎを続けている状況を見れば、子どもの発達で指摘を受けた、だから専門機関に行く、発達障害児の出来上がりがほとんどでしょ。


幼稚園や保育園など、いろんな現場の人達からも、「かなり増えたよ」と情報が入って聞きます。
高齢者の残りの数年のために、未来を担っていく子ども達を発達障害にしてどうするの?
一生懸命我が子を育て治っていくために頑張っている親御さん達がいる。
そして元発達障害児たちが、学校や社会、職場に飛びだしていき、自分らしい生活を送っている。
その一方で、無知な大人たち、「今だけ、金だけ、自分だけ」の大人たちによって、その何倍も、何十倍も、何百倍も多く発達障害児が作られていく。
ただでも少子化になっていくのに。
大東亜戦争の敗戦、アメリカの教育を中心とした愚民化計画が、これから始まる次の敗戦へと繋がっていたかと思うと、彼らのしたたかさと冷徹な恐ろしさを感じます。


私達が子ども時代は、遅れている子がいても、「そんな子もいるよね」って、みんな一緒に生活していました。
しかし、「早期診断、早期療育」という彼らのプロモーションとプロパガンダによって、少しでも発達の遅れがあって、それを見つけることが善であるかのように進んでしまいました。
以前ならパニくる親に、おばあちゃんたちが「心配することないよ。子どもはそれぞれのペースで育っていくから」と教えてくれたのに、今では戦後の教育を受けたもろに受けてしまった世代がジジババ世代で、むしろ「早く専門機関に行け」「薬を貰って来い」という有様。
何も疑問に思わず、ただNHKが言っているから、テレビが言っているから、という世代は本当にタチが悪い。
今回のコロナ騒動を長引かせたのは、朝からテレビをつけて、真に受けている人達でしょ。


近頃では、というかコロナ騒動が長引くにつれて、もう一度、日本は焼け野原になった方が良いと思うようになりました。
そこから再び立ち上がり、今よりも良い社会を築いていったほうが良いと。
そのためには子ども達をよりよく育てていくことが今まで以上に重要なことになります。
自分の頭で考え、行動できる子。
今までのような画一的で、言われたことにただ従っているような人間は必要なくなるでしょう。
そう考えると、満遍なくできること、集団で同じ行動ができることは、そこまで価値がなくなるように思えます。
当然、生きていくために必要な発達の土台、そこのヌケは育て直すことが必要ですが、それ以降は多少凸凹していても、むしろ何かこれといったものに集中し、突き抜けられる力、その覚悟、極めていく人間のほうが求められるのではないでしょうか。


半分くらいが外国人になる日本で、どこの高校出た、どこの大学出た、なんてどうでも良い話になるでしょう。
私達親世代も、頭の中を、今までの価値観をガラッと変えていく必要があると思います。
元発達障害児、特別支援学校出身も、問われない社会。
というか、外国人から見れば、みんな同じ日本人。
その中で何ができるか、自分の頭で考え行動できるか。
焼け野原になった日本をもう一度、復興させることのできる人に育てる。
発達障害を治さない、治そうとしない人とかまっている時間は残されていません。
発達障害児は増え続け、定型発達の子ども達の学校教育などにも影響が出てくるでしょう。
ですから、ますます家庭が、親御さんが重要になってきますね、親御さんの生き方が問われることでしょう。
学校は発達障害児とその親の対応で、教育がままならなくなるはずですから。




☆『ポストコロナの発達援助論』のご紹介☆

巻頭漫画
まえがき
第1章 コロナ禍は子ども達の発達に、どういうヌケをもたらしたか?
〇五感を活用しなくなった日本人
〇専門家への丸投げの危険性
〇コロナ禍による子ども達の身体の変化
〇子どもの時間、大人の時間
〇マスク生活の影響
〇手の発達の重要性と感覚刺激とのソーシャルディスタンス
〇戸外での遊びの大切さ
〇手の発達と学ぶ力の発達
〇自粛生活と目・脳の疲労
〇表情が作れないから読みとれない
〇嗅覚の制限 危険が察知できない
〇口の課題
〇やっぱり愛着の問題
〇子ども達が大人になった世界を想像する
〇子どもが生まれてこられない時代
〇子育てという伝統

第二章 コロナ禍後の育て直し
〇発達刺激が奪われたコロナ禍
〇胎児への影響
〇食べ物に注意し内臓を整えていく
〇内臓を育てることもできる
〇三・一一の子どもたちから見る胎児期の愛着障害
〇胎児期の愛着障害を治す

第三章 ヒトとしての育て直し
〇噛む力はうつ伏せで育てよう
〇感覚系は目を閉じて育てよう
〇身体が遊び道具という時期を
〇もう一度、食事について考えてみませんか?
〇食べると食事の違い
〇自己の確立には
〇右脳と左脳の繋がりが自己を統合していく
〇動物としての学習方法
〇神経ネットワーク
〇発達刺激という視点

第四章 マスクを自ら外せる主体性を持とう
〇なぜマスクを自ら外せることが大事なのか
〇快を知る
〇恐怖を、快という感情で小さくしていく

第五章 子どもの「快」を育てる
〇「快」がわかりにくいと、生きづらい
〇快と不快の関係性
〇子どもの快を見抜くポイント
〇自然な表情

第六章 子ども達の「首」に注目しよう
〇自分という軸、つまり背骨(中枢神経)を育てる
〇首が育っていない子に共通する課題
〇なぜ、首が育たない?
〇首が育たない環境要因
〇首が育つとは
〇背骨の過敏さを緩めていく
〇首を育てるには

第七章 親御さんは腹を決め、五感を大切にしましょう
〇子育て中の親御さん達へのメッセージ
〇部屋を片付ける
〇子どもと遊ぶのが苦手だと思う親御さんへ
〇ネットを見ても発達は起きません
〇発達刺激という考え方
〇五感で子どもを見る
〇特に幼児期は一つに絞って後押ししていく

第八章 自由に生きるための発達
〇発達の主体を妨げない存在でありたい
〇大人が育てたいところと子どもが育てたいところは、ほとんど一致しない

あとがき
こういう本を読んできました
巻末漫画

出版元である花風社さんからのご購入はこちら→https://kafusha.com/products/detail/56
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2022年6月2日木曜日

【No.1281】マスクと人見知り、授乳スマホと目が合わない

数字なんて言うのは条件を変えれば、どうにでもコントロールできるもので、今回はワクチン接種率を上げるという目的が先にあってのデータ公表ですから、そもそも信じる方が間違いですね。
ワクチン接種が先行していた国のデータを見ても明らかでしたし、自然免疫を抑制する仕組みだと製薬会社の説明からもわかります。
そして何よりも体感的にこれ打ったらマズイなって感じたでしょ。
どうしてこんなにも数字を見なければ判断できない人が増えたのか。
こっちのほうが問題だと思います。
動物としてのヒトの劣化ですね。


そんな風に世の中的には厚労省のワクチンデータ捏造が話題になっていますが、【成長の証なのに「人見知り」しない子、「マスクで顔が区別できないのでは」…[コロナ警告]ゆらぐ対人関係(6月1日読売新聞)】のほうが重大な話だと思いました。


母胎にいるときは、お母さんの顔も、お父さんの顔も見えないわけです。
得られる感覚と言えば、お母さんの声、心臓の音、心拍のリズムと揺れ、体温、味覚といったところです。
出生後もしばらくはよく目が見えていない状態ですから、徐々に光や色を認識できるように育ち、つまり、お腹から出たあとの環境によって発達させていく。
そうやって後天的に発達させていく視覚において、周りの大人たちの顔が半分隠れた状態なんていうのは、顔なしの世界で適応していくようなもの。
ヒトは〇が横に2つ並んでいて、その下にも〇があるような模様を見たとき、人の顔だと無意識的に判断する特徴を持っていますので、大事な3点目の口が隠れていてはそれが「顔だ」と認識できないのです。


人見知りしないのではなく、マスク面の人が人だと認識できていないのでしょう。
0~3歳児くらいは顔の認識ができない。
4歳~6歳児くらいは急にみんなの顔が隠れた世界になったので、不気味に感じている、といった感じだと思います。
小学生以降が自分がマスクをつけることによる心身の健康への影響で、どの時期にコロナ騒動を経験したか、またどれくらい周りの大人が配慮できていたかで表れ方に違いが出るといえます。
そんで拙著『ポストコロナの発達援助論』、昨日のブログとも繋がりますが、こういったコロナ騒動による後天的な発達の遅れ、ヌケも、病院に行けば全部「発達障害」になってしまうんですよ。
こんなんで薬を飲まされた日には絶望ですね。


ようやくコロナ騒動も3年目を迎えて、子どもの発達に関わる専門家たちが声を上げ始めました。
それぞれの立場や事情があって子どもの発達への影響を今まで言えなかったのなら、それは勇気がないだけ、悪く言えば卑怯者。
また実際に影響が出て、数値として、目に見える形で子ども達に変化が出ないと分からなかったというのなら、専門家としてのセンスがないだけ。
だけれども、まだ声を上げていない子どもの健康や発達に関わる専門家たちは大勢いて、平時に偉そうにしていた連中がたくさんいるのです。
そして面白いことに、あれだけ「子ども達の発達を大事にする」「個別に合わせた発達支援」などと言っていた発達障害、特別支援の専門家たちがこの2年間ダンマリを続けている。
彼らは否定するかもしれませんが、心の中では発達障害の子ども達が増えて欲しいと思っているんですね。
少なくとも、発達障害を治そう、減らしていこうとは思っていないのがよく分かりました。


まあ、そうは言っても、起きていないリスクについて表明するにはセンスと覚悟が必要です。
また人間は習性的に未来のリスクは過小評価する傾向があります。
なので、子ども達の発達という見えなくて、それが時間を置いて表面化する課題に対しては重大なことだと気づけないのも自然なことなのかもしれません。
マスクによる人の認識、表情の認識への影響と同じような話は、以前にもありました。


発達相談において、「うちの子、目を合わせないんです」という相談は多くあります。
それが自閉症の特性の一つに挙げられていることも影響しているのでしょうが、それが脳の特徴からきているものだと考えている人が多くいます。
でも実際にお会いすると、みんながみんな、脳の特徴とは言えませんし、発達の遅れやヌケからきているとも言えないのです。


詳しい見立ての仕方は言語化しづらくて難しいのですが、会った瞬間、赤ちゃん時代に親子で目を合わせる機会が少なかったですね、ということを感じるご家族がいます。
この前の小学生の女の子も、そんな感じでした。
脳の歪みや自閉的な脳の特徴もない。
運動発達のヌケも見当たらない。
でも、人と目を合わさない、別の方を向いて私と会話する。
こういったお子さんは、目を見るという学習がなされていないことが多くあります。
「おっぱいをあげるとき、スマホ観ていませんでしたか?」と尋ねると、仕事を休んでいて社会から取り残される感じがしていて母乳の間、スマホをずっと観ていましたということでした。


このお母さんだけではなく、今、スマホ片手に授乳させている人は多いのではないでしょうか。
冒頭でお話しした通り、ちょうど授乳期間というのは視覚が育ち、顔を認識し、表情を読むことを育てている時期ですね。
そんなとき、赤ちゃんはおっぱいを飲みながらお母さんの顔を見る、だけれども、お母さんの目はスマホで自分には向かない。
結局、マスクと同じ状態ですね。
ですから、コロナ前から保育士さん達は授乳中のスマホは止めましょうと言っていたのですよ。
たぶん、誰も耳を傾けていなかったでしょうが。


ですから私もコロナ前からこういった指摘と注意喚起はしていたのですが、最近では更なる危険性を感じるようになりました。
私の家では寝室にスマホは持っていかないようにしています。
持っていっても、ネット接続は切ってから寝ています。
どういうことかといえば、スマホの電磁波の影響ですね。
特に寝るときって、頭の上あたりに置きませんか、スマホ。
スマホがネットに繋がっていれば、そこを基点に電磁波が集まる。
そんなものが子ども達の頭の上に、しかも7~8時間もあったら電気を帯びている細胞やその中のDNAに影響が出ませんかね。
少なからず影響があると思いますし、高圧電線と発達障害の関連性も指摘されていますので、できれば子どもに、しかも頭の付近に近づけないほうが良いと思います。
スマホの説明書でも、「耳に近づけて通話しないでください」と注意書きがありますしね。
オカルトっぽくなるのですが、どうもネットや電子レンジなどと相性が悪いなって子がいて、電子レンジが作動していると多動になる子、家族がタブレットやパソコンを使い始めると別の部屋にいても情動が不安定になる子もいます。


たぶん、マスクの人見知りも、授乳中の見つめ合いも、スマホの電磁波の話も、数字至上主義の人からすれば、全部トンデモになると思います。
だけれども、子どもへの影響、人体への影響って、時間が経過しないと分からないもの、表面化しないものがほとんどですね。
ですから、研究もされないし、論文にもならない。
ある意味、現代科学では証明することができないレベルのものになるので、感覚的に気づける人が気づき、警鐘を鳴らしていないといけないと思うんです。
もちろん、科学的な知見、情報に学びつつ、自分の感覚を大事にする。
そして迷ったときは、人類の歴史、進化、原始的な人達の生活に立ち返っていく。


科学の歴史は高々200年くらいなもので、スマホの登場は10年くらいなもの。
私達が子ども時代はケータイもなかったし、20年前はこんなにも発達障害の子ども達がいなかったでしょ。
700万年人類は、保育園も、幼稚園も、教育や子育てという言葉さえもなくて、それでも子が育ち、歴史を紡いできたわけです。
スマホも、農薬も、薬も、遺伝子組み換え食品も、ワクチンも、できたのはこの頃で、発達障害が増えているのもこの頃の話。
だから発達障害の問題は、個人、各ご家庭の問題ではなく、社会の問題なんですね。
その社会の問題に多くの人達が気づくのは、もう取り返しのつかないときがやってきてから。
人類の歴史を見れば、同じ過ちを繰り返しているのがその証拠。


遺伝子ワクチンも80%の人が打った。
あとから「実は捏造していました。逆に罹りやすくなるんですよ」と言われても、過去に戻ることはできませんし、一度体内に入れたものはすべて排出することはできませんね。
ですから気づいた人が行動していく。
気づいた人が発信していく。
それによって気がつく人がいるかもしれないし、変わる人がいるかもしれない。
そうやって同じ過ちを繰り返しながら、少しずつ良い社会、未来を創っていくしかないかなと思っています。
社会全体を変えるには、人類の歴史を変えるには、一人のヒトの人生では短すぎる。
目の前にいる人と、周りにいる人、そして縁があった人のために発信を続け、行動していきます。
それが100年か、1000年経ったあとに、ちょびっとは影響が出るかもしれませんので。




☆『ポストコロナの発達援助論』のご紹介☆

巻頭漫画
まえがき
第1章 コロナ禍は子ども達の発達に、どういうヌケをもたらしたか?
〇五感を活用しなくなった日本人
〇専門家への丸投げの危険性
〇コロナ禍による子ども達の身体の変化
〇子どもの時間、大人の時間
〇マスク生活の影響
〇手の発達の重要性と感覚刺激とのソーシャルディスタンス
〇戸外での遊びの大切さ
〇手の発達と学ぶ力の発達
〇自粛生活と目・脳の疲労
〇表情が作れないから読みとれない
〇嗅覚の制限 危険が察知できない
〇口の課題
〇やっぱり愛着の問題
〇子ども達が大人になった世界を想像する
〇子どもが生まれてこられない時代
〇子育てという伝統

第二章 コロナ禍後の育て直し
〇発達刺激が奪われたコロナ禍
〇胎児への影響
〇食べ物に注意し内臓を整えていく
〇内臓を育てることもできる
〇三・一一の子どもたちから見る胎児期の愛着障害
〇胎児期の愛着障害を治す

第三章 ヒトとしての育て直し
〇噛む力はうつ伏せで育てよう
〇感覚系は目を閉じて育てよう
〇身体が遊び道具という時期を
〇もう一度、食事について考えてみませんか?
〇食べると食事の違い
〇自己の確立には
〇右脳と左脳の繋がりが自己を統合していく
〇動物としての学習方法
〇神経ネットワーク
〇発達刺激という視点

第四章 マスクを自ら外せる主体性を持とう
〇なぜマスクを自ら外せることが大事なのか
〇快を知る
〇恐怖を、快という感情で小さくしていく

第五章 子どもの「快」を育てる
〇「快」がわかりにくいと、生きづらい
〇快と不快の関係性
〇子どもの快を見抜くポイント
〇自然な表情

第六章 子ども達の「首」に注目しよう
〇自分という軸、つまり背骨(中枢神経)を育てる
〇首が育っていない子に共通する課題
〇なぜ、首が育たない?
〇首が育たない環境要因
〇首が育つとは
〇背骨の過敏さを緩めていく
〇首を育てるには

第七章 親御さんは腹を決め、五感を大切にしましょう
〇子育て中の親御さん達へのメッセージ
〇部屋を片付ける
〇子どもと遊ぶのが苦手だと思う親御さんへ
〇ネットを見ても発達は起きません
〇発達刺激という考え方
〇五感で子どもを見る
〇特に幼児期は一つに絞って後押ししていく

第八章 自由に生きるための発達
〇発達の主体を妨げない存在でありたい
〇大人が育てたいところと子どもが育てたいところは、ほとんど一致しない

あとがき
こういう本を読んできました
巻末漫画

出版元である花風社さんからのご購入はこちら→https://kafusha.com/products/detail/56
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2022年6月1日水曜日

【No.1280】子ども達の人生を搾取されてたまるか!

子ども達を幸せにしないのに、「幸せセット」などとネーミングされたメニュー。
どうして子ども向けのセットにはおもちゃなどの景品が豪華なのでしょうか。
原価を考えると、ほぼ儲けなし。
つまり、幸せセット自体で儲けているのではなく、子ども達に味を覚えさせているのですね。
子ども時代に覚えた味は生涯求め続ける。
休みの日など朝から家族連れでファーストフード店にいる姿は、彼らにとって完成形です。
もちろん、健康的で本当に幸せになるような食事を提供しているのなら通い続けても問題ないでしょうが、そこに使われている食材は…以下自粛。


こういったところに行かないで、なるべく自炊しているご家庭であったとしても、今の日本で完全に無農薬で添加物、遺伝子組み換え食品を避けることは無理でしょう。
ですから、「本当に大変ですよね」なんて親御さん達と会話になる。
うちも二人の子どもがいますが、14歳ごろ、人間の味覚は安定すると言われていますので、中学卒業するくらいまでは頑張っていきたいと思っています。
それくらいまでコンビニやインスタント食品、ファーストフード、飲料水などの味を覚えなければ、高校以降、友達と一緒に食べることになっても自分の身体が「もういいかな」と反応するはずです。
100年時代を生きる彼らの15年を大人が頑張れば、残りの85年健康に過ごすことができますね。


私は食べることも、料理も好きですので、18歳で家を出てからもずっと自炊してきました。
だからあまり他人が作るものを食べることがなかったのですが、大学卒業後、入所施設で働いたとき、本当に食事がまずくてビックリしました。
これは調理さんの腕が悪かったのではなく、食材が悪かったんですね。
施設は人手が足りないので、業者から届く食材を調理室まで持っていくのですが、ほとんどが冷凍された食材で原産地は中国やベトナムなど。
何日もそのままにしていても、まったく色が変わらない野菜たち。
たまに生野菜があると思ったら、廃棄するような形、色のものばかり。
人間はお金がないと、まず食費を削りますよね。
福祉自体お金がないので、利用者の日々の食事が削られていたのです。
彼らは文句言わないし、だからあんな食事を提供していたのでしょう。
私達職員は欠食していましたね。
毎日、一応、栄養士が立てた献立を食べていましたが、彼らの健康状態は悪いままでしたし、食事の影響か、精神科薬の影響かはわかりませんが、重い病気になり、若くして亡くなる人も多かったです。


世の中がおかしくなると、一番に被害を受けるのは、こういった障害を持った人や子ども達などの弱者です。
ある意味、食い物にされているんですね。
私が「自立を目指そう!」「発達障害を治そう!」と言っているのは、自分の商売を儲けさせようとしているのではなく、こういった搾取から障害を持った人達、子ども達を守りたいからなんです。
どちらかといえば、社会問題解決のために仕事をしている側面も強くあります。


既に発達障害は利権の一つになっています。
年端もいかない子に発達障害の診断名を付ける。
そして療育という名の利権が生まれる。
この利権は、18歳ごろまで続くので、一人の利用者を獲得すれば、毎月、10万円くらいの利益を運んでくれる。
また医療としては精神科薬を服用してくれれば、同じように長らく金の生る木になってくれる。
精神科薬は依存性が高いものが多く、身体が大きくなれば、服用期間が長くなれば、効きが悪くなり、増量することができる。
本当に心ある医師なら、幼児さんに精神科薬を処方するはずはありませんね。
精神科薬によって神経伝達物質はコントロールできますが、神経発達症である神経の発達を促すことはできないのですから。


こんなことを言うと、いつも決まって私の偏見かのごとくいう人達がいます。
でも、これは私の頭の中だけでの物語ではないんですね。
もう10年以上前になりますが、私が研修に行ったときも、既にアメリカでは社会問題になっていました。
アメリカの場合は、ADHDの診断がバンバンなされていて30%くらいの子ども達が診断されていたのです。
その背景には、何十年もかけて行われてきた製薬会社の宣伝、プロパガンダがあり、薬を売るために診断が容易になるシステムを作り上げた結果です。
診断は簡単なアンケートに答えるだけ、薬はドラッグストアや学校の医務室でも貰える。
ちょっとトラブルがあると学校から受診を勧められる。
一方で「集中力が高まる魔法の薬」と宣伝されたのをそのまま受け取った若者たちがテスト前に服用する。
それによって精神科薬依存の子ども達、若者たちが多数生じ、他の(本当の)精神疾患になっている。
で、そうなると、またうつ病などの薬が売れるんですね。
私が研修を受けたところの専門家達は環境を整え、支援によって発達障害の人達を療育していこうとしている人達でしたので、このアメリカの状況を心から嘆いていました。


日本人はよく言えば人が良くて、悪く言えばお花畑の人なので、こういった欧米の人たちの行動、思考が理解できない人が多いと思います。
この前も、接種対象者に「基礎疾患がある人」となっているのを「彼らを守るため」と勘違いしている人がいてビックリしたところです。
若くて健康な人が強い副反応に苦しむのに、基礎疾患がある人が同じ状態になったら、それこそ命が危ないでしょ。
基礎疾患がある人が対象になるのは、何かあっても基礎疾患のせいにできるから。
接種後に亡くなっても、基礎疾患のせい。
接種後に感染しても、「ワクチンのおかげで重症化しなかったでしょ」となる。
接種後、何も起きなければ、万々歳で、どの道、医療側としたら打ったら打っただけ儲けられて、デメリットはなし。
だから、高齢者や基礎疾患がある人に2回も、3回も、4回も打たせるんです。
それが彼らの戦略だから。
国を追われ生きてきた民族、他国を侵略し、逆に侵略されることを繰り返し生きてきた民族をなめてはいけませんね。


コロナ騒動には、日本の国民皆保険がグローバル企業、グローバル資本によって狙われたといった側面もあると思います。
買収したメディア、政治家、御用学者を使って不安を煽る→ワクチンを売る→打った人が定期的に接種するシステムを作る→副反応に対する薬を売る…のマッチポンプ&無限ループ。
彼らの基本は一挙両得ではなく、一度で3回、4回、5回と儲ける仕組み作りです。
アメリカ国内で起きているADHD問題も、日本国内で起きている発達障害問題も、同じパターンでしょ。
簡易診断→病気を作る→薬を売る→対象を広げる→何回も服用。
彼らは「最終的に勝ったものが正しい」という教えで生きているということは忘れてはなりません。


私のキャリアは、福祉の世界で食い物にされている障害者の人達との出会いからでした。
そして今は早期診断という建前の青田買い、発達障害を使った子ども達の利権化に対する怒りと抵抗です。
幼児が精神科薬を飲んでいるのなんて異常です。
年端もいかない子が一般の幼稚園や保育園、親子の時間ではなく、親を気持ちよくさせるための専門機関に行くのも間違っています。
特別支援教育だって大人のアリバイ作りで、児童デイは定型発達の子ども達との分離、いや隔離、就労支援事業はまさに時間つぶしでしょ。
その子が自立でき、幸せで自由な人生を歩めるようにするために、ちゃんとその子の命を全うできる人生を送られるために命をかけて仕事していないでしょ、ほとんどの人が。
結局、自分が担当している間、問題が起きなければいい、親に嫌われなければいい、という感じがありあり。
だから、「今だけ、金だけ、自分だけ」で支援や療育、教育をしているんじゃないですか。
社会が狂ってるし、大人が狂っている。


私達、今の子育て世代は、平成がそのまんま子ども時代です。
世の中の大人たちが「今だけ、金だけ、自分だけ」で突き進み、その影響をもろに受けた世代ともいえます。
でも、それを嘆いていても、そのときの大人たちを恨んでも、何も変わってはいきません。
私達は気がついたので、子ども達、未来の子ども達を守るために闘うことができるのです。
私自身は、2000年以降、発達障害が利権化され、食い物にされている状況を打破するため、闘っていきます。
発達に遅れがあることが問題なのではなく、発達に遅れがあることを問題かのように焚きつけている人達が問題なのです。
食を通して、環境を通して、遊びを通して、家庭での子育てを通して、私達は未来をより良くしていける。
そのためには私達大人が学び、考え、行動し、声をあげていくことですね。
子ども達の人生を搾取されてたまるか!




☆『ポストコロナの発達援助論』のご紹介☆

巻頭漫画
まえがき
第1章 コロナ禍は子ども達の発達に、どういうヌケをもたらしたか?
〇五感を活用しなくなった日本人
〇専門家への丸投げの危険性
〇コロナ禍による子ども達の身体の変化
〇子どもの時間、大人の時間
〇マスク生活の影響
〇手の発達の重要性と感覚刺激とのソーシャルディスタンス
〇戸外での遊びの大切さ
〇手の発達と学ぶ力の発達
〇自粛生活と目・脳の疲労
〇表情が作れないから読みとれない
〇嗅覚の制限 危険が察知できない
〇口の課題
〇やっぱり愛着の問題
〇子ども達が大人になった世界を想像する
〇子どもが生まれてこられない時代
〇子育てという伝統

第二章 コロナ禍後の育て直し
〇発達刺激が奪われたコロナ禍
〇胎児への影響
〇食べ物に注意し内臓を整えていく
〇内臓を育てることもできる
〇三・一一の子どもたちから見る胎児期の愛着障害
〇胎児期の愛着障害を治す

第三章 ヒトとしての育て直し
〇噛む力はうつ伏せで育てよう
〇感覚系は目を閉じて育てよう
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〇なぜマスクを自ら外せることが大事なのか
〇快を知る
〇恐怖を、快という感情で小さくしていく

第五章 子どもの「快」を育てる
〇「快」がわかりにくいと、生きづらい
〇快と不快の関係性
〇子どもの快を見抜くポイント
〇自然な表情

第六章 子ども達の「首」に注目しよう
〇自分という軸、つまり背骨(中枢神経)を育てる
〇首が育っていない子に共通する課題
〇なぜ、首が育たない?
〇首が育たない環境要因
〇首が育つとは
〇背骨の過敏さを緩めていく
〇首を育てるには

第七章 親御さんは腹を決め、五感を大切にしましょう
〇子育て中の親御さん達へのメッセージ
〇部屋を片付ける
〇子どもと遊ぶのが苦手だと思う親御さんへ
〇ネットを見ても発達は起きません
〇発達刺激という考え方
〇五感で子どもを見る
〇特に幼児期は一つに絞って後押ししていく

第八章 自由に生きるための発達
〇発達の主体を妨げない存在でありたい
〇大人が育てたいところと子どもが育てたいところは、ほとんど一致しない

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