2022年2月28日月曜日

【No.1240】メディアリテラシーと自閉症

メディアリテラシーとして、「フェイクニュースを見分ける」が挙げられることが多いですね。
しかし、この「フェイクニュースを見分ける」自体が、フェイクだと思うのです。
「フェイクニュース」というのは、ある意味、レッテル貼りであり、そうやって切り捨てた先には思考停止があります。
当初「フェイクだ」なんて言っていましたが、接種後のmRNAはすぐに分解されることなく、数か月間、体内の臓器に残り続けていたことが明らかになりました。
人間には未来を視る能力はありませんので、物事がはっきりと白か黒かなどと言い切ることはできません。
人間も、科学も、失敗をしながら、過去に学び、過去を反省しながら少しずつ改善していくしかないのだと思います。


私が考えるメディアリテラシーとは、フェイクかどうかを見分けるのではなく、報道されていない情報から真実を推察することだと考えています。
コロナで散々学んだはずなのに、同じような出来事でいえば、20年前のイラク戦争を思い出せばわかりますが、一方的な報道には危険性が伴っているといえます。
当時を振り返れば、政治も、メディアも、世の中の空気も、悪いのはフセイン大統領で軍事的にたたくこともやむなしという雰囲気でしたね。
しかし大量破壊兵器は見つかりませんでした。


今回も、プーチンが極悪人のように語られていますが、どうしてNATOがドイツのラインから出て東側に勢力を伸ばしてきたのか、そしてそのNATOを使ってロシアにプレッシャーをかけている背後にいるのはなんなのか、プーチンを政権の座から落とすことでロシアの何が狙われているのか。
歴史の流れから見れば、プーチン大統領もやむにやまれぬ状況になったため、ウクライナに侵攻したのだと考えられます。
そうやって多面的に白黒つけずに見る視点が必要であり、そのための情報源がメディアなはずですが、日本の空気は「ウクライナがかわいそう」。


プーチンはウクライナにロシアに向いたミサイルが配備されると、国が外国勢力、外国企業に乗っ取られるから侵攻した。
いやいや、既に日本はその状態で、北朝鮮はミサイルを日本の方角に発射しているし、中国のミサイルは東京や大阪など、日本の都市に向いていますよ。
ウクライナの罪なき市民が傷つくのは許せないことです。
しかし、風邪ウィルスでどんだけの若者、女性が自らの命を絶ったのでしょうか。
同じ日本人として日本が潰れるのは避けたいですが、こんなお花畑の日本ですから、もう一度、どん底まで落ちないと変わらないのかもしれないとも思うのです。


相談を受けていた自閉症の方で、「この人はワクチン接種しないほうがいいよな」と思うことがありました。
もちろん、接種の有無は本人の選択なので、私はその件については一言も意見しませんでしたが、案の定、精神を悪化させてしまいました。
子どもが受ける予防接種は一度接種すれば終生免疫ができますので終わりですが、今回のワクチンはそういったものではありません。
もちろん、接種すればそれなりの効果が得られるのでしょうが、それは期間限定。
インフルエンザワクチンは毎年打たないといけないし、打っても罹る。
ということは、時間の経過とともに得られた効果が失われていくということです。
つまり、接種しても効果が下がっていく=あとから知る情報はネガティブなものが多くなる。


接種しても罹る人もいますし、接種後、重大な副作用が起きた人もいます。
それでいて接種したからといって、ワクパスのようなものが得られるわけでもない。
流れてくる情報がネガティブなものばかりですので、当然、精神的にダメージがくるわけです。
「反ワク」と言ってしまえば、そのときは安らぐかもしれませんが、後から出てくる事実自体はコントロールすることができません。
結構、接種を後悔している人達がいて、その人達が3回目を留まってくれればよいのですが、不安を打ち消すために3回目に突入してしまう人も少なくないのでは、と思います。


あと自閉症の人達と接してきて感じたことですが、やはり裏を読むことが苦手なんだと思います。
PCRの無料、ワクチン接種の無料も、本当に無料だと思っている人もいるし、医師や専門家は本当に国民、一人ひとりの健康を願い、またコロナ禍を終わらせるために発信、行動していると思っている。
日本の放送局のお金を調べれば、既に外国資本に牛耳られていることがわかるけれども、公明正大な放送がされていると思い、メディアが情報提供ではなく、プロパガンダになっていることが理解できない。
これだけ多様な人間が住んでいるのに、自粛自粛、ワクチンワクチンと一方向に世の中が進んでいる場合、その方向に誘導している存在がいるのですが、「見えないものはない」になってしまう。


自閉症の人が権威を信じやすいのは、つまるところ、脳みその省エネなんだと思います。
白黒思考もそうで、結局、曖昧な状態は脳に負荷がかかるマルチタスク状態なので、それに耐えられないのでしょう。
だから、権威という具体的なものに自分の思考、判断を預けてしまう。
尾身会長が幽霊病床で補助金を受け取ろうとも、山中教授がマスクをしないでマラソン大会に出ようとも、決して彼らを否定することがない。
というか、そこは見ないようにしている。
見ちゃうと、公明正大な権威という情報と不具合が生じ、自分自身の脳みそに負荷がかかってしまうから。


コロナ騒動の中でも、自閉症の人の課題は浮き彫りになったように感じます。
「この人は良い人、悪い人」という白黒思考、レッテル貼りは彼らの対処法です。
ロシアとウクライナだって善と悪で割り切れないし、世の中のほとんどはグレーであり、見る方向によって見え方が異なります。
さらに時間軸で評価も、見え方も変わってくる。
その状況の変化に樹運に対応できるだけの脳みそに余裕がないと、思考の柔軟性がないと、自分ではない誰かに自由と選択、主体を奪われてしまいます。
誰かのために生きる人生、外の情報と環境に左右される人生。


テレビ、ネット、新聞など、報道されていることよりも、何が報道されていないかが重要だと思います。
また同じ文中にある事実と意見を切り分けて捉え、意見の部分からどちらの方向へ誘導しようとしているのか、その意図を読み解くことが必要だと思います。
これらは思考訓練が必要だといえますが、その前に脳みそに余裕と柔軟性がなくてはなりません。
脳みその余裕は発達のヌケと未発達を育て直すことで、柔軟性は心身のコンディショニングで整えられていくと思います。


日本はコロナという仕掛けられた情報戦で敗北しました。
ですから、コロナ後の発達援助は、発達障害を治すだけでは、それがゴールになってはいけないのです。
発達障害が治るのは途中経過であり、その先に目指すところは主体的な人生を送ること。
そのためには避けては通れない情報戦に勝ち、メディアリテラシーを身につけていく必要があるといえます。
欧米各国でコロナ規制が撤廃になったということは、コロナ騒動では目的が達せられなかったという合図なのでしょう。
次は気候変動からの食糧危機の煽り。
で、遺伝子組み換え食品、添加物、人工肉等で商売し、人々をコントロールしようとするのでは、と想像しています。
歴史を見れば、パターンは一緒ですね。




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