2019年2月24日日曜日

「治らない」を証明したいのなら、刺激と栄養を満たしてから言ってくださいな

神経発達障害なのだから、神経を育てていけばいいのです。
神経が欠損しているわけではなく、その伸び方、スピードに課題があるのですから。
神経自体の問題じゃなくて、神経の育ち方の問題。
そう考えると、治っていくことが道理に合います。
いくら権威が言おうとも、真理は変えることができません。


神経が育つための条件は、刺激と栄養です。
いくら良い刺激を受けていたとしても、神経の基であるタンパク質、育つための栄養が足りなければ、育っていきません。
反対に、栄養が満ち足りていたとしても、刺激が限られていたり、バリエーションの乏しい単一の刺激だったりすると、育っていきません。


「快食快眠快便が整うと、発達が加速する」
今のように、栄養について情報を得る前も、こういったヒトとしての生活が発達、成長のための前提になることは知られていました。
ですから、いまだに偏食をそのままにしておく人の意味がわかりません。
偏食は障害特性なのか、脳の機能障害ゆえなのか。


施設で働いていたときも、どんなに重度で、激しい行動障害を持っていた人でも、成長していくにつれて偏食は治っていきました。
もちろん、どうしても食べられない物は一つや二つありましたが、思春期くらいになると、なんでも食べるようになります。
入所時、「激しい偏食」「〇〇しか食べません」という子ども達も大勢いましたが、形態や量、食べ方を工夫すると、他にも食べられるものがたくさんあるわけです。
つまり、偏食のほとんどは経験不足。
結局、同じものしか食べさせてこなかったから、大人の方が「これしか食べない」と思いこんでいるから、食べないだけ。


「偏食を治すのは可哀想だ」「偏食も自閉症ゆえだ」
と言われることもありました。
でも、その子の人生を考えたとき、食べられるものが限られている方が、ずっと可哀想です。
しかも、栄養の偏りが心身の傾向と、発達、成長に影響を及ぼすのは当たり前。
特に、内臓系にも発達の遅れが出る子ども達なのですから、私達が想像している以上に、偏食のある子ども達の栄養状態は悪いと考えられます。
吸収率が悪いのなら、同世代の子ども達以上に、たくさんの栄養素を摂り入れる必要があると思いませんかね。


だいたい「発達障害は治らない」という人に限って、子どもを見れば偏食持ち。
食事、食べるという生命の根源に関わる部分すら、試行錯誤をしないのですから、治るわけはないのです。
第一、栄養が足りないのだから、神経発達が鈍くなるのは当然の結果。
栄養素が乏しければ、生命を維持する働きに使うだけで終わってしまう。
神経発達よりも、生命維持が優先されれば、変化は起きない。
変化は起きないから「治らない」
からの配慮と支援で、変化は起きずの無限ループ。


偏食を治さないのは、どうぞご自由に、と思います。
でも、不思議なのは、偏食を治さない上に、プロティンやサプリを否定する人達。
えっ、子ども大丈夫?障害云々の前に、成長期の子どもが栄養不足だとマズくない??
偏食ゆえに、食べられるものが限られているからこそ、プロティンやサプリに頼るんじゃないの。
プロティンやサプリを積極的に活用する人は、偏食もそのままにしておかないし、日頃の食事もとても気を使っている。
反対に、プロティンやサプリを否定する人は、偏食そのまま、食べられるものだけを食べさせるだけ。


こうして考えると、「治る」と言う人が治って、「治らない」と言う人が治らないのは当然なのです。
「治らない」と言う人は、刺激と栄養が乏しいのですから。
偏食だけではなく、全般的に刺激を統制。
神経発達に必要な刺激と栄養を与えていないのですから、治るわけがないのです。
だから、こういった人が「治らないぞ~」と言っても、「そりゃそうですね」としか言いようがない。
本当に「治らない」を証明するのなら、刺激も、栄養も、たっぷり与えた上で治らないを見せるしかありませんね。


支援や療育、発達援助は、それなりの知識と試行錯誤が必要だと思います。
でも、偏食、つまり、食事は、どの親でも行う最初で、基本的な試行錯誤だと思うのです。
赤ちゃんが母乳、ミルクから離乳食へと移行していく。
その際、温度や固さ、見た目を工夫して、少しずつ食べられるものを増やしていく。
そういった親として最初に行う試行錯誤。
そこを省いて、そこを「障害だからね」という言葉で片づけて良いのだろうかと思います。
まあ、「治らない」と言いたいのなら、まずは刺激と栄養を整えてから、快食快眠快便を整えてからお越しください、と言いたいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿