【No.1478】教祖と信者 教祖と子ども
支援者の集団の中にひょいっと石を投げる。
すると、ほぼ100%愛着障害を持っている人に当たります。
それくらいこのギョーカイ、対人援助の世界は愛に飢えた人で溢れかえっています。
自らを助けるために。
ずっと抱えてきた「この世の生きづらさ」に答えを出すために。
その集団の中で“有名支援者”になる人たちがいます。
そういった人たちは子ども時代から「生きづらさの正体はなにか?」「それをどうしたらいいか?」と考え続けてきた人でしょう。
そしてその中で知的に優秀な人が独自の理論や体系を作り、有名支援者になっていく。
もちろん、ただの優秀な人が作り上げた理論ではありませんので、その理論は一風変わっています。
自分は生きづらさを抱え、愛着障害の当事者でありながら、それを隠して作った理論だからです。
隠すためには美辞麗句が必要になります。
有名支援者というのは、誰にとっても耳触りの良いキャッチフレーズを作る天才です。
そんな前向きで、愛に溢れたキャッチフレーズのもとには、有名になれなかった愛着障害の支援者、援助者たちが集まってきます。
みんな、同じように愛着障害を隠し、同時に誰かを癒す存在になると思えることで自らを癒そうとする。
教祖と信者の完成です。
教祖は信者が集まってくると、蓋をして押し込めていた愛への飢えを開いてしまう。
治すから有名になったのに、有名になったら治せなくなるのは歌舞伎の型のようなものです。
最初の一口を食べて、あとはご馳走さんが、賢い利用者のコツになります。
ここまでは今までに私が何度もお話してきたことでおさらい。
で今日のメインはこちら。
有名支援者はもちろんのこと、支援者、援助者、学校の先生は、お子さんとの関係に苦労している人、子育てに悩んでいる人が多い。
何度も顔を合わせるような関係になると、「実はうちの子、不登校で」「実は家で大変で」と打ち明けられることも数知れず。
離婚率が高いのは暗黙の了解の世界。
いつの時代も定番な陰口「まず自分の子をどうにかしたら」というママ友達の会話は的を射てると感心する(?)
この原理はとっても簡単。
本能に近い愛情への渇望と、幼少期からずっと、中には胎児期から続く愛着障害を抱えて生き抜くためにはヒトの脳、頭で抑え込むしかなかった人が多い。
ちなみにそれができなかった人は、症状として重篤になり、患者側になる。
患者側にならずに済むだけの頭、思考、コトバを持っていた人が治療者、支援者、援助者、教員になり、子どもを授かる。
その子どもは動物の次元での愛、愛着形成を求めているのだが、親は理論や知識で固められた人間であって、人間の次元での子育て、関わりしかできない。
子ども側からすれば、物足りない。
愛情がもらえない、感じない。
すると、愛着がぽっかり空いた子になり、当然、愛着障害を持つこととなる。
愛着障害は関係性が不安定なので、親子、家族間にそれが表れる。
生後数年間の愛着形成は「動物同士のふれあい」です。
だから上記のような職種の人よりも、まったく教育、保育、医療に関係のない人達の親子関係のほうが豊かで、愛着に関する問題が少ないといえます。
サルも、チンパンジーも、犬も、猫も、育児書を開いて子育てはしません。
正しい育児を求めるほど、子どもが困った方へ育つ。
だから子育て論を展開する専門家の子育てはうまくいっていないことが多いのです。
動物のように子どもの反応に合わせて、ともに揺れ動くのが、それができるのが自然な子育てですね。
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