『自閉症の目』を持とう!

私が自閉症の人と関わるときに心がけていることがあります。

それは『自閉症の目』になること。

自閉症の人たちは、定型発達と呼ばれる私たちとは脳の使い方が異なっているといわれています。
そのため、周りにある環境や情報の捉え方、学習の仕方が異なっています。
ですから、自閉症の人たちを本当に理解するためには、自閉症の人たちの"目"を通して、物事をとらえる必要があります。

自閉症の人たちに、私たち定型発達の人の"目"を想像してということは難しいです。
それは、自閉症の特性の一つでもある他者の視点に立ち理解することが苦手だから。
だったら、私たちから自閉症の人の"目"になって歩み寄れば良いだけのことです。

自閉症の"目"を持って支援したり、教育したり、地域の環境を整えたりできる人が増えれば、自閉症の人たちがもっと伸び伸びと生活できる社会になると考えています。

やっと例年の暖かさになった函館

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