『新幹線バンザーイ』と『青いお祭りバンザーイ』
新幹線バンザーイと、青いお祭りバンザーイが重なって見えちゃうんですよね~。
盛り上がっているのは、直接的な利益がある人達だけのところ。
周辺で盛り上がっているように見せている人達も、心の中ではダメだと分かっているところ。
大多数の地元の人達が冷めているところと、目的地から遠いところも、そっくりです(ブ)
成功してもらわないと困る人達は必死の一方で、周辺で盛り上がっているように見せている人達は、すでにお祭りのあとのことをメインに考えています。
利用客が来るのは最初だけだから、そこで儲けといて、そこでPRしといて、自分たちの将来的な利益につながるようにしておこう、と。
お土産などの企業では、すでに一年後の利益のために動いているそうですし、生き残るためには当たり前の戦略です。
すでに赤字が目に見えている新幹線と一緒に共倒れするわけにはいきませんから。
JRはお客さんが利用してくれないと困りますから必死ですよ。
でも、周辺で一緒にバンザーイしている旅行会社、お土産屋、ホテルなどは冷静なんですね。
そりゃあ、新幹線でお客さんがいっぱい来てくれるに越したことはありませんが、最初だけなのも、飛行機に勝てないのも、知っています。
知ったうえで戦略を立て、自分たちの努力をしているのです。
新幹線が来たからって、それで何もかもうまくいくなんて誰も思っていませんもん。
青いお祭りだって同じことです。
主催者が必死なのは当然です。
それが仕事であり、自分たちの利益へとつながりますから。
そして、周辺にいる人達だって、お祭りをきっかけに、当然、自分たちのPRと儲けを考えているのです。
本気で啓発と理解"だけ"を求めて参加している人は、ほとんどいないと思いますよ。
支援者だって分かっているんです。
啓発と理解だけでは、根本的な解決にはならないことを。
トラブルを起こす人は、まずトラブルを起こさないようにトレーニングしなければなりません。
仕事に就けない人は、仕事に就けるだけのスキルを身に付けなければなりません。
学業についていけない人は、まず勉強しなければなりません。
二次障害を持っている人は、その二次障害を治さなければなりません。
社会だって人を選ぶ権利はあるんですから。
トラブルも、就職も、学業も、二次障害も、社会が理解したからって良くなるものではありません。
本人の幸せのためには、本人が変わっていく必要があるのです。
目的地が函館なら、函館に向かわなければいけません。
「社会の理解ガー」は、函館から20㎞も離れた駅に向かうようなものです。
港町函館だと思って着いてみたけれど、「函館の海がなく、見えるのは山と田園風景のみ…」とびっくりぽんな旅行者と同じなのです。
「東京から4時間で着きます」なんて言うけれど、新函館北斗駅から乗り継ぎしないと函館に着かないので、さらに時間はかかるんですよ。
それと同じで、社会の理解駅に着いたら、自分の幸せ駅に向かうために乗り継ぎをしなければなりません。
だったら、最初から飛行機で目的地の函館に行った方が、時間も、お金も、かからないんじゃないか、と思いますね。
鉄道マニアのようにJRと一緒にバンザーイしたい人は、そうなされば良いと思います。
でも、私も、私に支援を求められてくる人達も、飛行機を選択します。
目的地には、早くて、安く着いた方が良いです。
そっちの方が観光だって、食事だって楽しめますから。
つまり、社会の理解は、本人の幸せからしたら、目的地から離れた中継駅なんです。
自分自身がポジティブな方向へと成長し、変わっていけること、これこそが幸せという目的地へ向かう道です。
そして本当の楽しみは、目的地に着いたあと、いっぱい楽しみ、思い出を作っていくこと。
これを忘れてはいけません!
苦労して目的地に着いたけれど、観光する余力がないでは、楽しい人生の思い出は作れませんので。
盛り上がっているのは、直接的な利益がある人達だけのところ。
周辺で盛り上がっているように見せている人達も、心の中ではダメだと分かっているところ。
大多数の地元の人達が冷めているところと、目的地から遠いところも、そっくりです(ブ)
成功してもらわないと困る人達は必死の一方で、周辺で盛り上がっているように見せている人達は、すでにお祭りのあとのことをメインに考えています。
利用客が来るのは最初だけだから、そこで儲けといて、そこでPRしといて、自分たちの将来的な利益につながるようにしておこう、と。
お土産などの企業では、すでに一年後の利益のために動いているそうですし、生き残るためには当たり前の戦略です。
すでに赤字が目に見えている新幹線と一緒に共倒れするわけにはいきませんから。
JRはお客さんが利用してくれないと困りますから必死ですよ。
でも、周辺で一緒にバンザーイしている旅行会社、お土産屋、ホテルなどは冷静なんですね。
そりゃあ、新幹線でお客さんがいっぱい来てくれるに越したことはありませんが、最初だけなのも、飛行機に勝てないのも、知っています。
知ったうえで戦略を立て、自分たちの努力をしているのです。
新幹線が来たからって、それで何もかもうまくいくなんて誰も思っていませんもん。
青いお祭りだって同じことです。
主催者が必死なのは当然です。
それが仕事であり、自分たちの利益へとつながりますから。
そして、周辺にいる人達だって、お祭りをきっかけに、当然、自分たちのPRと儲けを考えているのです。
本気で啓発と理解"だけ"を求めて参加している人は、ほとんどいないと思いますよ。
支援者だって分かっているんです。
啓発と理解だけでは、根本的な解決にはならないことを。
トラブルを起こす人は、まずトラブルを起こさないようにトレーニングしなければなりません。
仕事に就けない人は、仕事に就けるだけのスキルを身に付けなければなりません。
学業についていけない人は、まず勉強しなければなりません。
二次障害を持っている人は、その二次障害を治さなければなりません。
社会だって人を選ぶ権利はあるんですから。
トラブルも、就職も、学業も、二次障害も、社会が理解したからって良くなるものではありません。
本人の幸せのためには、本人が変わっていく必要があるのです。
目的地が函館なら、函館に向かわなければいけません。
「社会の理解ガー」は、函館から20㎞も離れた駅に向かうようなものです。
港町函館だと思って着いてみたけれど、「函館の海がなく、見えるのは山と田園風景のみ…」とびっくりぽんな旅行者と同じなのです。
「東京から4時間で着きます」なんて言うけれど、新函館北斗駅から乗り継ぎしないと函館に着かないので、さらに時間はかかるんですよ。
それと同じで、社会の理解駅に着いたら、自分の幸せ駅に向かうために乗り継ぎをしなければなりません。
だったら、最初から飛行機で目的地の函館に行った方が、時間も、お金も、かからないんじゃないか、と思いますね。
鉄道マニアのようにJRと一緒にバンザーイしたい人は、そうなされば良いと思います。
でも、私も、私に支援を求められてくる人達も、飛行機を選択します。
目的地には、早くて、安く着いた方が良いです。
そっちの方が観光だって、食事だって楽しめますから。
つまり、社会の理解は、本人の幸せからしたら、目的地から離れた中継駅なんです。
自分自身がポジティブな方向へと成長し、変わっていけること、これこそが幸せという目的地へ向かう道です。
そして本当の楽しみは、目的地に着いたあと、いっぱい楽しみ、思い出を作っていくこと。
これを忘れてはいけません!
苦労して目的地に着いたけれど、観光する余力がないでは、楽しい人生の思い出は作れませんので。
「青いお祭り」って 初めは分かりませんでした。
返信削除「啓発」「理解」と読んでいくうちに やっと納得…。
息子も まだまだ波はありますが 最近成長したなぁ〜と思うことが増えました。
あのままだったら 今頃はどうなっていたか…と想像したら 決して今のような成長は望めなかったと断言できます。
まだ先は長いと思いますが 大久保さんとの出会いが大きな転機になったことは確かです。
直接指導をお願いしたい…と思ったこともありましたが 今はお願いしなくても大丈夫かな…と思っています。
でも 何かあったら「頼れるところがある!」というのは 私の大きな心の支えです。
また お願いするかも知れません(…しなくても良いかも知れませんし…)が その時は また宜しくお願いします。
TOSCOさんへ
削除その日だけ盛り上がって、終わったらサーと何もなかったような日常に戻るので、"お祭り"です(笑)
息子さんの成長を感じられているのですね!
それは素晴らしいことですし、息子さん自身が頑張っている証拠ですね。
私も嬉しい気持ちになりました!
息子さんの特徴として"波"がありますね。
その波がなくなることが目標ではなく、波があっても、その上がり下がりの高さが緩やかになることが目標ですね。
波と上手に付き合っていくのが、生きやすさにつながると考えられます。
息子さんのように成長することこそが、啓発だと思っています。
「発達障害って言われているけれども、発達もするし、成長もするんだ」
「資質を磨くことで、社会の中で活躍していけるんだ」
こういった姿を見ることで、一般の人達は発達障害の人達に対する理解を深めていくのだと思います。
真の啓発とは、当事者の方たちが行うものだと考えています。
建物が青くなっても、発達障害に対する理解が深まるわけでも、当事者の方たちが生きやすくなるわけでもありません。
息子さんが成長し、変わっていく姿こそが、周囲の人達の心を動かすのだと思います。
一年に特定の一日だけが啓発ではなくて、今日も、明日も、明後日も、啓発ですね。
私は息子さんの成長と明るい未来を信じていますよ!