発達障害の子どもの子育ての経験は?
親御さんとお話をしていると、自分の親たちからの"無理解"に苦しんでいる、と言う方が多くいることがわかります。
祖父母の世代の人たちに、特に見えない障害を持っている子どものことを理解して、ということは難しいのかもしれません。
祖父母の世代では、発達障害という概念も確立されていませんでしたし、知的障害を持っていない発達障害の子ども達に日本でスポットライトが当たりだしたのは、2000年以降のことです。
ですから、「落ち着かない子どもは昔からいた」「しつけの仕方が悪いのではないか」「甘やかしすぎ」など、過去の経験からの言動が多くなってしまうのだと思います。
祖父母の世代の人たちにも、発達障害について理解してもらいたいと思っています。
でも、すぐには難しいので、保護者の方にこんなお話をしています。
「祖父母の世代は、子育ての経験は私たちよりもあるのは確かです。
でも、発達障害の子どもの子育ての経験はありません。
ですから、発達障害の子育ての経験で言ったら、お母さんの方がたくさん経験し、お子さんのことを誰よりも理解されていると思います」と。
子どもを育てていくことは、とても大変なことです。
しかも、発達障害という私たちとは異なった捉え方をする子どもです。
ただでさえ不安の多い毎日なのに、祖父母からいろいろなことを言われると、さらに追い詰められてしまう親御さんがいます。
でも、発達障害を持つ子どもの子育ての経験は、親御さんの方が豊富であり、お子さんのことを誰よりも理解していることに気が付いてほしい、と思っています。
子どもへの愛情は、時間が遅れて届くものだと思います。
子どものときに受けてきた愛情は、大人になり、自立し、また家族を持ち、やっと気がつく。
こんな経験、実感はありませんか?
今は、大変な子育ての日々かもしれません。
でも、我が子が大人になったとき、現在の親御さんの想いがその子の"成長"となって表れるはずです。
ですから、たくさん弱音を吐きながら、一緒に頑張りましょう!
祖父母の世代の人たちに、特に見えない障害を持っている子どものことを理解して、ということは難しいのかもしれません。
祖父母の世代では、発達障害という概念も確立されていませんでしたし、知的障害を持っていない発達障害の子ども達に日本でスポットライトが当たりだしたのは、2000年以降のことです。
ですから、「落ち着かない子どもは昔からいた」「しつけの仕方が悪いのではないか」「甘やかしすぎ」など、過去の経験からの言動が多くなってしまうのだと思います。
祖父母の世代の人たちにも、発達障害について理解してもらいたいと思っています。
でも、すぐには難しいので、保護者の方にこんなお話をしています。
「祖父母の世代は、子育ての経験は私たちよりもあるのは確かです。
でも、発達障害の子どもの子育ての経験はありません。
ですから、発達障害の子育ての経験で言ったら、お母さんの方がたくさん経験し、お子さんのことを誰よりも理解されていると思います」と。
子どもを育てていくことは、とても大変なことです。
しかも、発達障害という私たちとは異なった捉え方をする子どもです。
ただでさえ不安の多い毎日なのに、祖父母からいろいろなことを言われると、さらに追い詰められてしまう親御さんがいます。
でも、発達障害を持つ子どもの子育ての経験は、親御さんの方が豊富であり、お子さんのことを誰よりも理解していることに気が付いてほしい、と思っています。
子どもへの愛情は、時間が遅れて届くものだと思います。
子どものときに受けてきた愛情は、大人になり、自立し、また家族を持ち、やっと気がつく。
こんな経験、実感はありませんか?
今は、大変な子育ての日々かもしれません。
でも、我が子が大人になったとき、現在の親御さんの想いがその子の"成長"となって表れるはずです。
ですから、たくさん弱音を吐きながら、一緒に頑張りましょう!
診断がつくまで、どうしてわが子とこんなにも分かり合えないんだろうと思っていました。親・親類からも一人っ子だから手をかけすぎると言われました。診断がつき、わが子の障害特性を少しずつ理解できるようになった時、娘は娘なりに私のことを心配したり思いやったりしていたのを知りました。私に感謝していることも・・・母親としてやってこれていたんだなぁと思いました。
返信削除白崎の母さんへ
削除自閉症の人たちは、「コミュニケーションの障害」「社会性の障害」などと言われますので、他人を心配したり、思いやったりしないのではないか、という印象を持たれている方も多くいます。
でも、白崎の母さんの娘さんのように、実際は母親のことを思いやっている。
ただその思いやりの気持ちが相手に伝わりづらいということがありますね。
以前の白崎の母さんのように、子どもの方からの想いを読み取れず、無力感や喪失感を持たれている親御さんとも多く出会います。
そんなときは、親御さんと本人の間に入り、お互いの想いを通訳し合うことを心がけています。
お互いの想いが伝わりあったとき、親子の関係がぐっと近づき、明るくなっていくことを何度も目の当たりにし、通訳が大切な役割だと感じています。
私は幸いなことに
返信削除次女は祖父母から可愛がられていています。
その愛は本人には伝わりにくいようですが(^_^;)
無理解な方々に心を痛めたことは数知れずですが
それ以上に次女を理解しようと思ってくれる人達ににも
たくさん出会いました。
両親、親類縁者の理解がないのは
苦しいと思いますが
とりあえず高い棚に置いといて
子どもの成長優先で!
子育てが一段落した私も
微力ですが
悩んでいる保護者の方々の力になれたらと思っています。
ななつぼしさんへ
削除娘さんは、おじいちゃん、おばあちゃんからの愛情も受け取りながら成長されたのですね。
娘さんにとって、素敵なおじいちゃんとおばあちゃんですね!
その他にも、娘さんのことを理解しようと思ってくれている人たちにも、たくさんの縁があったことは素晴らしいことだと思いました。
ななつぼしさんが、娘さんの成長を通して感じたことなどを聞きたい親御さんは多くいると思います。
そんな今、子育てに自信が持てない方たちの力に、ななつぼしさんはなれるのだと思います!
「なるほど~」と思いましたので、「とりあえず高い棚に置いといて」「子どもの成長優先で!」という言葉も、今後使わせて頂きますね(笑)
ありがとうございました☆