2016年5月13日金曜日

ミツバチが花の蜜を吸うように

人に対しても、支援に対しても、ミツバチが花の蜜を吸うように、良いエッセンスを抜き取ろうとしなければなりません。
「どうして、この人は就職ができたんだろう?」
「どうして、問題行動がなくなったのかな?」
と、常に疑問に思う姿勢が大切です。
そして良いアイディア、エッセンスを抜き取って、自分自身や支援している人に合わせて再構築していきます。
この繰り返しが、個人に最適な支援を形作っていくのです。

「〇〇療法こそが一番だ」なんて言っているのは、その療法が広まることで儲かる人だけです。
それか学ぶことを止めてしまった人。
どっちにしろ、こんな人には個人に最適な支援なんてできません。
支援というのは、良いとこどりなんです。
「〇〇療法を信じているから、△△療法はやりません」なんてことはないんです、普通の支援者なら。
TEACCHも、ABAも、PECSも、感覚統合も、目の前にいる人が必要なものを、必要なときに取り入れればよいのです。
支援に人を合わせるのではなく、人に支援を合わせていくんですね。

有名当事者や質の高い生活を送っている当事者を指し、「あの人は偽物だ」「もともと軽かったんだ」「最初からできた」というのは、言い訳をしているだけなんです。
本当は、その人達から良い部分を抜き取り、活かせばいいんです。
「〇〇療法のここが良い、ここが悪い」なんて言うのは、時間の無駄遣いをしているだけです。
どんな人にも最適な療法なんてあるわけありません。

最適な療法は、一人ずつに合わせて作り上げる必要があるのです。
このプロセスを端折って、1つの療法に飛びつくのは考えが浅はかだといえます。
「良いものは何でも取り入れてやる!」という姿勢がなければ、他人を成長させることなんてできません。
そのためにも、色々なことを学び、常に興味関心を持ってアンテナを張り巡らせておくことが大事なのです。

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