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【募集】福岡で発達相談を行います(2024年3月)

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福岡県にお住いのご家族から発達相談の正式なご依頼がありました。 【日程】 3月22日(金)函館→福岡 3月23日(土) AM「  」 /PM「福岡」 3月24日(日) AM「福岡」 /PM:福岡→函館 *予定( 「  」 )が決まり次第、随時更新していきます。 もし福岡県にお住いのご家族で「この機会に発達相談を受けてみたい!」という方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。 現在生じている我が子の発達の遅れや課題にはどのような理由があり、今後どのように育てていけばよいかをお伝えします。 4月からの新年度、新学期に向けて課題を整理し、よりよいスタートを切りましょう。 【今後の流れ】 SNSで募集(一週間くらい)→ご希望やお住まいの地域を踏まえ日程調整→訪問スケジュール決定→各ご家庭に日時と料金の連絡→当日を迎える てらっこ塾HPは こちら 発達相談の内容は こちら お問い合わせ・お申し込みは こちら

【No.1394】アプローチは”結果”である

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プロ野球の監督であった野村克也氏は「プロフェッショナルの”プロ”はプロセスのプロだ」という言葉を遺している。 結果が求められ、結果で評価されるプロ野球の世界でも、よい結果を出すためにはよい過程を踏むことが重要なのは変わりがない。 よい過程があるからこそ、よい結果がある。 それはどの仕事でも、私が行っている発達相談でも、発達援助でも、子育てでも通ずる話だと思います。 いろんなところで、いろんな専門家、支援者がアプローチの仕方や療育法を教えてくれます。 しかし、それをそのまま我が子にやっても、部分的に改善することはあっても、根本から治っていくことは少ないといえます。 また一時的に良くなっても、そのターゲットとしていた課題がクリアされても、「じゃあ、その次は?」というところで立ち止まってしまうことも多いのではないでしょうか。 そして「やっぱり私にはムリ」「やっぱり専門家の先生のところに行って、また改善してもらおう、新しい方法を聞いてこよう」となる。 かくいう私も、「大久保さんだからできる」と親御さんに言われることで悩んでいた時期があります。 商売的にはそう言ってもらえた方が何度も利用してくれるし、継続的な利益確保にもつながります。 でも、私がそれをやってしまっては、敢えて独立し、起業した意味がなくなってしまいます。 目指すところは、その子、その人の自立ですね。 自立を目指して仕事をしているのに、その本人や家族を依存させたらだめでしょ。 「継続的な支援」と「自立」は相反する話。 本気で自立を目指すのなら、本人もそうだし、その家族自身でアプローチできる、そして本人の状態によってアプローチを生み出せなきゃダメなんです。 悩んでいた私が出した答えは、こうです。 結局、アプローチは結果。 各専門家が生み出したアプローチには、それに至るまでの研鑽と試行錯誤の歴史、プロセスがあります。 私でいえば、施設職員や学校の先生、また日本の専門家、海外の専門家から見聞きし、トレーニングした歴史があっての「アセスメント」であり、そのアセスメントから導き出される「こんなアプローチが良いですね」となります。 だからいきなり結果であるアプローチを見せられ、教わっても、再現するだけで、人によってはなんとなくわかった感じで終わってしまう。 そうなると、いつまで経っても、専門家頼みになり、外部に答えを求める姿

【No.1393】発達障害アプローチマニアは、かつてのTEACCHオタク、ABAオタク

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「発達障害」と言われた1秒前と1秒後で、子ども自身はなにも変わらない。 だけれども、その1秒後で親は大きく変わる。 「ああ、これで基準通りの発達ができない」 「ああ、これで普通の子にはなれない」 「ああ、これでいろんなことを諦めないといけない」 子育ての楽しみが「できる」だったはずなのに、その瞬間から「できない」に変換される。 専門家に「発達障害」と言われようが、どっかの誰かが作った診断基準に当てはまろうが、子どもは子どものまま。 だけれども、ここで多くの親御さんが子育ての方向性、方法を変えてしまう。 いや、実際のところは「変えないといけない」と思ってしまう。 本当に変える必要があるのだろうか。 発達の遅れた子と、遅れていない子は同じ方法で育ててはいけないのでしょうか。 別の言い方をすれば、発達の遅れた子と遅れていない子、それぞれ固有の子育てというものがあるのでしょうか。 「子どもは一人ひとり違う」というのはみんな知っていて、当たり前なのに、なぜか普通の子と遅れた子、凸凹している子は分けられてしまう。 それがこの国の特別支援であり、多くの親御さん達も行っていること。 「発達が遅れているのだから、何か特別な方法、関わり、アプローチ、食事や薬によって良くなる」 というのは大きな勘違いだと私は思います。 そういったものを信じちゃう時点で、ここでいうと支援者、専門家に騙されているのです。 そして親御さん自身も思考停止状態だといえます。 一言で「発達が遅れている」といっても、その背景は一人ひとり違いますし、本当にそれが遅れているのか、今後も続くほどの問題なのか、そもそも問題なのか、だからなんなのか、その子の将来の自立や幸せ、生活の質を決めるものなのか、ツッコミどころ満載です。 「発達が遅れているから特別な方法」ではなく、「目の前にいる我が子がよりよく育つ方法」が必要なのではないでしょうか。 どうも全体的に前者を求めている人が大多数である印象を受けます。 それを求め続けている限り、良くなることはあっても、治ってはいかない。 それが私の率直な感想です。 子どもがよりよく育つための環境づくり、後押しを続けていった結果、振り返ると「治っていたね」が実際のところ。 発達障害アプローチマニアは、かつてのTEACCHオタク、ABAオタクと同じでしょう。 この世界に20年ばかりいると、まさに