2016年2月17日水曜日

雪が降り注ぐ中の合格発表

月曜日は、特別支援学校の合格発表の日だったので、受験生だった子たちから「合格したよ!」という喜ばしい連絡がありました。
みんな、めでたく第一希望の学校に受かりました。
努力が結果となって表れたことで、達成感を得ることができたのだと思います。
この達成感が、努力する大切さを教えてくれ、また大きな成長につながると思います。
何より自らの手で3年間、再び学び続ける機会を得たことが、彼らの成長を見守ってきた者として一番の喜びでもあります。
みんな私の支援からも卒業です。

合格した受験生の親御さんから「合格を伝えるときのコツってありますか?」と質問がありました。
初めての受験で、初めての合格です。
将来のことも考え、この機会もより良い学びとしたかったのだと思います。
私は2つのコツをお伝えしました。
一年間の努力と結果を結びつけて理解できるコツ。
家族が同じように喜んでいることを本人に理解してもらうコツ。
そして、この2つのコツを実践してもらう前に、必ずやってもらいたいことも伝えました。
それは、我が子の合格を純粋に喜んでください、ということです。

親御さんが訊きたかったのも、私が伝えたことも、自閉脳に対するアプローチです。
これは後からでも良いのです。
それよりも、よく頑張ったねと抱きしめたり、ご馳走を家族で囲んだり、というように、純粋に喜べば良いのですよ。
受験は親御さんにとっても不安や緊張があったのですから。
受験を頑張った我が子を目の前にして、自然と表れる感情を出せばよいのだと思います。
合格した高校は、特別支援学校かもしれませんが、頑張ったのは息子さんです。

知的障害があったとしても、自閉症だったとしても、家族の喜ぶ気持ちは伝わると思います。
そのとき、分からなかったとしても、あとから気づくこともあると思います。
障害というアイデンティティーなどはないのです。
あるのは"人"のみ。
その"人"を成長させるには、人と人とで向き合い、ぶつかり合い、気持ちを交流させることだと思っています。

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