2013年12月2日月曜日

発達障害の人と支援者をセットで雇う

精神科の薬を飲んでいることや経歴に空白の期間があることは、発達障害の人たちの就職をさらに難しいものにしている。
また就職できたとしても、十分な仕事や賃金を与えられなかったり、職場の人たちの無理解だったりが発達障害の人たちを離職へと導くことがある。
働く意欲や能力は十分持っているのに、働くことや働き続けることが難しい現状。
このような現状が、発達障害の人たちの自立を妨げている。

ひきこもりの人たちの中には、発達障害の人たちも多くいる。
彼らに仕事があれば、ひきこもりの状態から脱することができ、企業や地域の力として、また納税者として活躍できるのではないかと思うことが多い。

「定型発達の人でも働く場所がないのだから、発達障害の人が働くことはもっと難しい」という話をよく聞く。
ここには偏見がある。
「発達障害の人たちは、定型発達の人たちよりも仕事ができない、劣る」

確かに定型発達の人と比べると、苦手なところは多くある。
しかし、それと同じくらい定型発達の人よりも優れているところも多くある。
発達障害というだけで、仕事ができないという偏見はなくしていかなければならない。

では、どうやってその偏見をなくしていくのか?
一番早い方法は、実際に働くところを見てもらうということだろう。
彼らの大変正確で、真面目な働きぶりを見れば、企業のためになる人材だということがわかる。
企業の人たちに、発達障害について説明をし、即理解というのは無理がある。

ある親御さんが言っていたアイディア。
「発達障害の人たちを雇うとき、支援者も一緒に雇う」というシステムを作る。
確かに、これが実現できたら、発達障害の人たちは安心して働くことができる。
企業の人は、自分の仕事以外に、発達障害の人たちのフォローをしなくて良くなる。
そうなれば、発達障害の人たちの就労のハードルは下がるだろう。

地域に働く意欲と能力を持った発達障害の人たちが多くいる。
この人たちの力を地域のために活かせるようにするために、『てらっこ塾』に何ができるだろうか。
私に経営学の知識があるなら、発達障害の人専門の派遣会社を作るのだが。
働きたい発達障害の人の面接、研修、就職後のフォローをひとまとめにしたサービスでも作るとするかな。

3 件のコメント:

  1. 君なら出来る!君しかいない!
    無いものは作る、そして道は開かれる!

    返信削除
  2. ヒット商品はこんなのあったらいいな〜の発想をとことん追求して生まれてきます。まさに答えは見えています!後は具体的にそれをどう形にするがポイントです。頭で考えるのは誰もがしますが、そこから行動に移す人は極わずか。貴方ならどっち!

    返信削除
  3. niwaさんへ
    激励のコメントありがとうございます!

    この頃、「ありそうでなかった」がポイントのような気がしています。
    就職を希望している発達障害の人たちが、相談したり、就職に必要なスキルを学んだりするところはありますが、職場の中まで入って一緒に働くというサービスはありません。
    発達障害の人たちが求めているのは、仕事を手伝ってくれる人ではなくて、発達障害のことを理解してくれる同僚ではないか、と感じています。
    職場の同僚を発達障害者の理解者にするよりは、発達障害を理解している人が一緒に就職すれば早いのではないか…。
    こんなサービス、ありそうでなかったな!と思っています。

    個人事業の強みは、柔軟に対応できること。
    その強みを生かし、柔軟に形を変えながら、前に進んでいこうと思います!!

    返信削除