2016年も支援者からの自立のお手伝い!

新年あけましておめでとうございます!!

今年も、一人でも多くの方たちに「大久保さん、もう来なくて結構です」と言ってもらえるよう頑張っていきたいと思います。

どんどん自立してもらった結果、仕事がなくなれば、それで結構です。

ちょちょっと廃業届を出して、次の道に進めば良いだけです。

それよりも、自分の人生を自分の足で進んでいってほしいと思います。

そのためには、自分の特徴を知り、自分の心身を整える方法を身につけ、自分自身を成長させられるようになることが必要です。

そのためのお手伝いが、私の役割だと考えています。

2016年より、発達障害に関する制度も変わっていきます。

これからは、ますます個人の努力と自立が求められていきます。

そこで私は

「いつまで国への"たかりや"でいるのですか!?」

「本当に自立できないのですか!?」

というメッセージを投げかけていきたいと思います。

自閉症のままで生きていけばよいのです。

でも、自閉症のせいにして生きていってほしくないです。

自閉症のままで成長できるし、工夫もできる。

社会の中で自立して生きていくことだってできる、と私は信じています。

だって、自閉症のままで、自分の資質を開花させ、社会の中で自分の役割を果たしている人たちの姿をこの目で見てきましたから。

そうして今度は、サポートが必要な人たちを支える側になっていくのが、本人にとっても、社会にとっても、理想ではないでしょうか。

社会を変えるのは、自閉症の人たちです。

支援者ではありません。

自閉症の人たちが社会の一員として生きていく姿が、周囲の人たちを変え、そして、いつかは社会を変えていくのだと思います。

支援者と呼ばれる職業がいらなくなる社会を目指して、今年も頑張っていきたいと思います。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします!

元旦の富士山


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