2013年9月4日水曜日

健康の比重は?

「病気しないで、いつまでも健康な人生を送りたい」と多くの人は願う。
でも、お酒を飲みすぎてしまうこともあるし、夜遅くにご飯を食べることもある。
ついつい食べてしまう甘いものに、止めようと思ってもなかなか止められないタバコ。
朝までカラオケで盛り上がり、3日と続かない運動に、ダイエット。
人は誰しも健康的な生活を望んでいるはずなのに、それとは真逆な生活をすることも多い。

いつまでも健康な生活を送りたいのなら、規則正しい生活をし、食事も質素なものに。
運動も毎日続け、嗜好品とは決別すれば良い。
でも、こんな生活を一生送りたいと考えている人は少ないだろう。
みんな健康は得たいが、「健康を得ることが人生の目的ではない」と思う。

日本の障害者福祉の世界は、「"健康"に比重をかけすぎているのではないか」と思うことがある。
365日、規則正しい生活に、食事や嗜好品の徹底した管理。
確かに、利用してくれる人たちの健康は大事だし、このご時世、何かあったらすぐに責任が問われ、大問題へとつながりかねない。
しかし、利用者の目を通して、日々の生活を見ることも大切ではないだろうか。
自分だったら、このような毎日を過ごしていきたいのか・・・。
私だったら、いくら健康で長生きできたとしても、制限が多い毎日を過ごしたいとは思わない。
それだったら、寿命は短くなっても、嗜好品を楽しみたい。

障害を持った人たちは、自分で健康を管理することが苦手な人も多く、サポートが必要な部分だと思う。
でも、"健康"は豊かな人生を送られるための要素の1つではないか。
人生をトータルで考え、様々な要素のバランスを取ることが、個人の豊かな人生へとつながっていくと私は考えている。

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