2016年6月6日月曜日

取捨選択が求められる子育て環境

金曜日から週末にかけて、どこに行っても「七飯の子、無事に見つかって良かったね」という話題になりました。
そんな中で、一人や二人ではない親御さんが「うちの子も」という話をしていました。
どんなところが「うちの子も」というと、「うちの子も、ふてくされたら親の方ではなくて、反対側に行ってしまう」ということ。
「フツー車を追いかけるか、その場に立ち尽くすよね」という世間の声とは、別の感じ方をし、別の視点で肝を冷やした親御さんがいたのでした。

私も子育て世代ですので、子育ての難しさを日々、感じています。
「子どもは勝手に育つ」と言われていましたが、今の世の中は、配慮しなければならないことが多いように感じます。
ですから、親が何もせず、「勝手に」ということはないと思っています。

例えば、食事一つとっても、農薬の問題、添加物の問題、海外からの輸入品の問題もあります。
「安くておいしいから」では、子どもの体内に異質なものが溜まったり、脳の発達の影響を及ぼしたりします。
また刺激の多すぎる電子機器、偏った教育、大気汚染、遊び環境の変化、夜型生活など、挙げ出したらキリがないほど、以前はなかったものが生活に溢れかえっています。
過刺激、不自然な環境の中に、そのままの状態で野ざらしにしていたら心身への影響、特に脳の発達に歪みをもたらします。
ですから、できれば勝手に育ってもらったら良いのですが、そうはいかないのが現実だと思います。

どこまで書いていいのか分かりませんが、「もともとは発達障害じゃないよね」と感じる子どもが増えています。
その増え方も、想像を超える勢いで。
根っからの自閉っ子よりも、後天的な自閉っ子、発達障害の子の方が、これから益々増えていくような気さえしています。
こういった実態、また次々と明らかになっていく自閉症、発達障害の研究結果…。
知れば知るほど、「子どもは勝手の育つ」という言葉が、遠い昔の言葉に感じていくのです。
自閉症、発達障害の存在を否定はしませんが、ならなくて済むのならならない方が良いと思っています。

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