2019年1月28日月曜日

運動発達のヌケも世代をまたぐ

ハイハイをやらずに立った子。
実は、その子の親も、赤ちゃんのとき、ハイハイを飛ばしていた、なんてことはよくある話です。
親子2代で、ハイハイを飛ばす。
こういった運動発達に関しても、遺伝が疑われることもあります。
我が子が特徴的なハイハイをしているのを見て、「私もそんな感じだったって聞いたことがある」なんて思いだすことも。


なので、若者たちの相談に乗るときは、将来、親になったとき、自分が飛ばした発達のヌケを同じように子どもも飛ばす可能性があるということを伝えるようにしています。
また、こちらは主に子どもさんの場合ですが、兄弟がいる場合、その兄弟にも、発達援助を見てもらい、どういった理由で何を育てているのか、説明するようにしています。
すると、若者たちも、兄弟児たちも、真剣に聞いてくれます。


もちろん、遺伝的な観点から、お伝えした方が良いと思っている部分もあります。
しかし、それよりもまず知ってもらいたい、頭の片隅にでも治っていくんだ、あとからでも育つんだ、育てていけばいいんだ、ってことを残してもらいたい想いの方が強くあります。
そうすれば、将来、もし子どもが生まれたとき、早く立って歩くことよりも、発達段階を一つずつやりきることが大事だと分かったうえで、子育てをしてくれるかもしれません。
もし、運動発達を飛ばすようなことがあれば、「足りないかも」と感じるようなことがあれば、そこですぐに気づくことができ、発達の後押しができるかもしれません。
そうすれば、以前ブログに書いたように発現する前に治っている、治す時代がやってくるのだと思います。


若者は、自分の発達のヌケを育て直していく過程で、治るを実感し、変わっていく素晴らしさを実感しています。
また兄弟児たちも、間近で兄弟が変わっていく姿、発達、成長してく姿を感じることができています。
彼らが大人になったとき、親になったとき、治ること、育むことの素晴らしさを我が子に、同世代の親たちとその子達に伝えていってほしいと思います。


未来の大人、親たちをイメージしながら今の仕事をすることも、どういった振る舞い、発言をするかも、大事な姿勢であり、役割だと考えています。
それが結果的に、未来の子ども達の発達を後押しすることに繋がるからです。
私は直接、未来の子ども達の援助はできないけれども、今の若者たち、子ども達を通じて後押しすることは可能だと思っています。
今の若者たち、子ども達が、未来の社会を作っていく。
子どもの発達する力を信じ、育んでいける未来には、発達障害という診断名の価値はなくなっていると思いますね。

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