2016年3月19日土曜日

年度末に集中するSOSの電話

この時期って、新規利用の電話ってほとんどないんですよね。
反対に多いのが、支援者からの電話。
「どうしたら良いか?」
「支援者会議をー」
「(そっちに)回しても良いですか?」
というような内容が主。

別に支援者から相談されるのが悪いって思っているわけじゃないんですよ。
「こんなときだけ頼りやがって」
「税金貰ってるんだから、頑張れよ」
とは思うけど(笑)
年度末のこの“時期”っていうのが、個人的には引っかかりますね。

年度末だから慌ててるんじゃないかなって感じることが多いですね。
療育だって、支援だって、年度末って関係ないですよね。
年度末だから問題が起きるわけでもなく、年度末だから支援を変えなきゃいけないってことはないはず。
問題が起きれば、その都度、解決していかなきゃいけませんし、支援だって常に最適化を目指していく必要がある。
つまり、本人の都合じゃなくない!?って思うんです。
支援者側の都合でしょ。

それに支援するときって、指導するときって、最初に見通しを立てないんですかね。
だいたいこのくらいの時期で解決するだろうとか、この時期にはこの段階まで達成されてて、もしうまくいってなかったら、こういった方向へ変えていこうとか。
ゴールがないまま、スタートするのは問題外ですが、見通し立てなきゃうまくいくはずないですよね。

普通、依頼を受けますよね。
目標、ゴールを立てます。
で、そのための方法を提示する。
そのときに、だいたいこのくらいで変化が見られますよ、改善するはずですよって見通しませんかね。
改善する本人の姿がはっきり見えていないのに、「こうしてください」って言ったり、実際の支援をしたりって意味不明です。
まさに年度末になったから、慌ててSOSを求めてくるくらい行き当たりばったりな感じです。

私も、具体的な時期を毎度毎度当てられるわけではありませんよ。
でも、だいたいの時期はわかります。
効果や変化が見られる時期、解決できる時期。
ビシッと時期を当てられるのが目標ですが。
年度末に慌てた電話がきますと、2学期の前日に宿題をやっている子どもの姿を連想します。
本人だって、親御さんだって見通しが見えないのが不安の元なんですから、支援者ははっきりとした支援の見通しを持っていないといけませんね。

あと、これはたまたま重なっただけかもしれませんが、「寄付したい」という電話も数件ありましたね。
これは起業時から一貫しているのですが、すべてお断りしています。
特定の組織や人物から寄付をいただくのは、ちょっと不自由が加わりますので。
あくまで本人のための企業ですからね。

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