部長(仮)の酒と青いお祭りの共通点

土曜日は、ちょうど車に乗って移動していたので、ブルーインパルスの飛行が見れました。
函館山をバックに、6機の姿が眩しかったです。
新幹線祭りで一番盛り上がったと思いますね。

新幹線祭りが終われば、次は青いお祭りですね。
えっ、「忘れてた」「注目していない」
そりゃあ、そうです。
関係者以外関係しない関係者のためのお祭りですから。
私も同じです。
でも、近づいてくると、毎年、いろいろな方面の方たちから情報や感想をいただくんです。

確かボランティア活動だったと思うんですが、お手伝いする先生たちが学校の事務に出張&交通費の申請をしてるそうですね。
まあ、年度替わりのクソ忙しい時期に、否応なしにボランティアに借り出されるわけですから、「出張扱いで、交通費くらい貰わないとやってらんない」という気持ちも分からないわけではありませんが…。
イベントに参加してくれる外部の人達は、手弁当で参加するわけですし、お手伝いするお母さん達は、長時間拘束&「主催者がやれよ」って思うような多大な雑務をやっていますしね。
ボランティアとして参加するなら、有給休暇使ってくださいよって思いますね。

「有給休暇使いたくないし、交通費くらいほしい」というんだったら、断れば良いと思いますよ。
陰でブーブー言うくらいなら、手伝わなければ良いじゃないですかね。
一昔前のような影響力も、魅力もないと思いますよ。
やりたくないのにお手伝いって、「俺の酒が飲めね~のかよ」っていう会社の飲み会じゃないんですから。
まさに"接待"です。

裏腹に「部長(仮)と一緒にお酒が飲めてサイコーです」なんて言うから勘違いを招き、「もう一軒いくぞ~‼」と飲みたくないお酒を飲まなきゃいけなくなるんです。
部長(仮)だって、「俺はみんなに好かれている」と誤認識しちゃうんです。
誤学習させちゃう支援者みたいにね。
誤学習してトラブルを起こす本人も悪いですが、誤学習させちゃう周囲も悪いんです。

みんな接待止めたら良いんですよ。
無理して手伝うから、自分だけでなく、仕事や家庭にも支障が出るわけですし。
断ることだって大事です。
というか、自分の気持ちに正直になれない人、自分の気持ちに気づけない人、きちんと真実を伝えられない人、きちんと断れないような肝が据わっていない人は、ちゃんと自閉症支援できるのかなと思っちゃいますね。

私たちが携わっている人達は、正しい情報を伝えられないと、誤学習しちゃう人達じゃないですかね。
支援者のブレブレな言動、態度に困惑する人達じゃないですかね。
「良いことだけではなく、悪いことも、きちんと教えて欲しいんだ」って当事者の方たちが訴えていますよね。
みなさん、お気づきではないかもしれませんが、支援者としての"資質"も問われているのが青いお祭りなんです。
出張&交通費申請している時点で、自閉症支援は向いていないと見られても仕方がありませんね(ブ)

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