2016年4月21日木曜日

発達障害になる前の啓発

私も父親なので、分からなくはないです。
親御さんが、我が子の障害を認めたくない気持ち。
見た目は、他の子と変わりませんしね。
「自分が子どもの頃、こんな子いたし」とか
「わんぱくな子なだけ」とか
「集団生活を送っているうちに、成長して落ち着いてくるはず」とか…。

就学前の子ども達と関わる仕事をしている方たちと話すことがあります。
そうすると、いつも話題になるのが、「発達障害では!?」と思われる子どもの話。
そして、決まって相談されるのが、「親御さんが認めようとしない」ということ。
つい先日もありましたね。

日々、就学前の子ども達と接している方たちって、かなり高い確率で「なんか違うかも」ってわかるんですね。
下手なドクターより信頼できます(暴言)
で、早い段階で気づくんですけど、親御さんに伝える段階に壁がありますね。
当然、親御さんは認めたくないですし、言う側としても、発達障害の専門家でなければ、「自分の間違いかも」とか、「もし違ったらどうしよう」という気持ちが勝ります。
また、今後も続く親御さんとの関係性を考えたら、グッと思いをしまう方が圧倒的。
それで、その子が抱く困難性に気が付いているけど、「親御さんに言えない」、親御さんが認めていない以上、「外部に頼ることもできない」という狭間でみなさん、悩んでいるんですね。

就学前の子どもって、まだ脳の分化がなされていない状態だから、やりようはあるんですね。
脳を歪ませている原因があれば、すぐに止めて影響を最小限にできますし、弱い部分を刺激して発達を促すこともできます。
今は時代も変わり、環境調整と配慮だけではないんですね。
脳を発達させる方法があるんですね。
ですから、早い時期に、きちんとした発達援助を行うことが求められるのです。

このような話を聞くと、ホント残念に思いますね。
このまま年齢を重ねていけば、子どもさんの困難性は雪だるま式に大きく積み重なっていくでしょうし、どうしようもなくなってから診断や相談っていうパターンが見えますから。
「周囲の人、誰も気が付かず、大きくなって…」というのでしたらまだしも、気づいている人がいますからね。
それも、就学前の大切な時期に。

配慮や理解、環境調整だけではなく、特に就学前なら「やりようがあります」っていうのと、「この時期は環境によって脳が歪む危険性が高いんですよ」っていう方の啓発も行ってほしいものです。
発達障害の人をどう支援するかっていうのと同じくらい、いやそれ以上、発達障害の子を増やさないかっていう方が、私は大事だと思いますね。
まあ、知っていたとしても、減っては困る人たちは言わないと思いますが(ブ)
妊娠前後の環境と発達障害の関連性と併せて、特にこれから妊娠出産を迎えるであろう20代、30代に向かってこそ、伝えるべき真実があると思います!

就学前の子ども達と関わる仕事の方たちとの取り組みは、試行錯誤の最中です。
就学前、妊娠前の人達への啓発と、就学までにできる発達援助。
私自身のテーマの一つとして取り組んでいきたいと考えています。

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