【書籍発売のお知らせ】医者が教えてくれない発達障害の治り方 1 親心に自信を持とう!

もうご存じの方が多いかと思いますが、花風社さんの浅見淳子さんと共著で本が出版されます。
タイトルは【医者が教えてくれない発達障害の治り方 1 親心に自信を持とう!】です。


タイトルに『1』がついている理由は、今年の2月23日に創業25周年を迎えられた花風社さんの記念企画の一環で、今後もパート2、パート3の出版が予定されているからです。
そしてそのパート1を光栄にも浅見さんから対談、共著の御使命を賜った次第です。


学生時代、友人にたまたま誘われて行うことになった障害を持った子の余暇支援ボランティアで、たまたま担当になったのが自閉症の男の子でした。
18年の人生で初めて出会った自閉症と呼ばれる子のことが知りたくて、書店に行き、最初に手を取ったのが『自閉っ子、こういう風にでできています!』(ニキリンコ+藤家寛子●花風社)。
それから20年が経ち、ずっと読んできて、部屋の本棚にずらっと並んでいる花風社さんの書籍に私が携わる機会があるなんて夢にも思わない出来事がありました。


長年の愛読者としては、浅見さんと原稿のやりとりを行わせていただいている間、読者の中で最初に本を読むことができ、「ラッキー♪」という想いがしていました。
対談や原稿のやりとりを通して、浅見さんには私の内側にある多くの言葉を引き出していただいたように感じています。
また初めて書籍づくりに関わらせていただき、表紙をデザインして頂いた廣木道心さんのお仕事、そして特に今回、私が実践してきたことをイラストや漫画で表現して頂いた小暮画伯さんのお仕事を拝見できたことが勉強になり、またありがたく、そして嬉しく感じております。
私は文字でしかお伝えしていなかったのですが、小暮さんからはまるでその場にいて描かれているかのようなイラストが返ってきて、私は何度も驚かされました。
是非、小暮さんの優しさがにじみ出ているイラストや漫画を楽しみにしていただければ、と思います。


私は家庭支援がしたくて、親御さんの子育て、ご家族のより良い未来への応援がしたくて、今の仕事を起業しております。
その想いと今まで学んできたこと、経験してきたことを今回の書籍の中に込めました。
今、子育て中の親御さんへは、私も同じ子育て世代として共に頑張っていきましょう、という想いを感じていただければ、と思っております。
また今後将来、子どもを授かり、我が子の発達の遅れに気が付いたとき、悲しみの涙を流す前に手をとって頂ける書籍に、読んでくださる皆さまのお力で育てていただきたいと願っております。


元発達障害児の人たちがどのような子育て、プロセスで治っていったか。
発達障害が治っていく歩みの中には、親御さんが発達を後押しする力が重要だというのは、私も、浅見さんも同じ意見です。
私と浅見さんが20年以上かけて見てきた「発達障害の治り方」の世界へ、どうぞお越しください!


*花風社さんのサイトより書籍の予約販売の受けつけが始まりました。
お申し込みいただいた方には、特性のクリアファイルもいただけるそうです。




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