【No.1381】打倒!治らない系ユーチューバー

おかげさまで、12月の出張、すべての訪問先が決定しました。
お問い合わせからの検討中のご家族も複数いらっしゃいましたが、今回は移動距離が長いので「締め切り」とします。
やっぱりこういうのはお互い「縁」だから、今このタイミングで必要なご家庭のところに行くようになっているのでしょう。
とんとん拍子で決まることがあれば、その逆でうまく調整ができないこともある。


今回も多くの方に告知の応援をしていただきました。
本当にありがとうございました<m(__)m>
「自分が」ということではないですが、いくら腕があっても、いくら治す知見を持っていたとしても、世の中に知られなければただのおじさん(笑)
ですから、腕を磨くこと以上に、情報発信に力を入れてきました。
YouTubeだってその一つで、なんと今回お申込みいただいた方の中に「YouTubeを見て」という人がいたんです。
YouTubeを始めてよかった!


ブログ、旧ツイッター、ラジオ、YouTube、講演会や書籍、無料のメール相談など、とにかく知ってもらうために行っています。
特に私は「治る」の方向性なので、治っていくご家庭がどんどん抜けていく。
そして抜けたところに新しいご家族が入ってくるので、入れ替わりが激しいのです。
「てらっこ塾利用の口コミが少ない。見当たらない」というご指摘は以前からありまして、「だって治ったり、家族で治していける力がつけば、もう発達系で発信する必要がなくなるから」という感じです。
それでも時折、連絡をいただくことがあって、「数年前、発達障害という診断を受けたのを忘れちゃうくらい元気に成長しています」という方ばかり。
普通の子の普通の子育てをやっていれば、呟くことやSNSの情報に食い入ることはなくなりますよね。


で、そう考えると、SNSにおける「治る系」はずっと少数派なんですね。
治らないから、ずっとしがみついているわけで、だからずっとSNSには「治らないよ~」という叫びが続いている。
YouTubeだって、私は半年で登録者数224人。
一方で治らない系ユーチューバーは数万人の登録者数。。。
「自分と同じ不幸な人がいるのを見て安心する」というのは、どう考えても不健全。
いや、まずそんな動画を観て慰めようと思うあなたが病気で、治らなければなりませんね状態です。
おススメ動画にあがってくるのを何名か観ましたが、いやいや、やりようがあるし、ぜんぜん治るんじゃん、というお子さんばかり。
そして何よりも、登場するお子さんは幸せそうだけど、親御さんが不幸だと思っている図式がイタイ。
子ども本人からしたら発達が遅れていることを不幸だと感じていないんじゃないかな。
周りが「困った」「かわいそうだ」「不幸だ」と思うから、子どももそうだと思う感じがする。


とにかくこんな不健全な状態は打破しなければなりません。
「子どもはみんな、同じ」と言いながら、不幸な視線を子どもに向けて送っているのはそういった親御さん自身。
だから、一人でも多くの親御さん達に心から「子育てって楽しいな」「我が子と縁があって幸せだな」と思ってもらえるような仕事がしたい。
発達が遅れてるから、なんだって言うんです。
いま、遅れていることが未来永劫、遅れていることにはならない。
いま、遅れていることがこの子が不幸で、幸せになれないということにはならない。
言い方を変えると、「子どもの未来、よりよい発達と成長を信じられる親御さんを増やしていく」ってことでしょうか、私の、てらっこ塾の目標は。


そのためにはまずはYouTubeのチャンネル登録者数1000人越えですね(笑)
治らない系ユーチューバーの動画をいくら見ても、子どもは改善しないし、治らない。
そして実践したことのない専門家の講座のYouTubeを観ても治らない。
治った家庭と治るための知見を参考にするから治っていく。
治る情報に触れているから、家族みんなが治る方向へと歩き出す。
「そういえば、発達のことで悩んでいた時期があったっけ」
子どもの未来と育つ力を信じて、今日も頑張っていきましょう!!




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