2018年11月29日木曜日

情報提供しているだけ

「出張に行った、行く予定」に対して、「売名行為だ」「自慢している」と言われました。
生きづらーい(;´∀`)


出張に行ったのも、行く予定も事実だし、何よりも道外に出張に行ったからといって、偉くもなんともない。
徒歩圏内で相談、発達援助を行うのも、飛行機に乗って相談、発達援助をするのも、何ら違いはありません。
やることは一緒。


むしろ、我が子のために、今後のより良い子育てのために、時間とお金をかける親御さんの方が何百倍も偉い。
だって、それだけ真剣に子どもと向き合い、今という時間を大切に感じているのだから。
世の中にはエラソーなことは言えるのに、行動できない人がたくさんいる。
だからこそ、私は行動できる人を尊敬するし、その人の願い、要望なら全力で応えたいと思います。


出張の話をしたのは、全国に同じ想いをしている親御さん達がいることを伝えたかったから。
時々、ブログに載せる子どもさんの話も、親御さんの話も、そう。
治る人、治った人、治るための知見やそれを持っている人は増えてきたけれども、まだまだ多数派にはなっていないし、まだまだこういった事実を知らない人が大勢います。
治る道を歩みだした人だって、身近に共感してくれる人がいなくて、孤独感を持ちながら進んでいる人だっています。
だからこそ、私が関わらせてもらった子どもさん、親御さんで、ヒントになるエピソード、励まし、希望になるエピソードがあれば、それを紹介させてもらっています。


私が関わった人達のエピソードを載せるのは、ただ単純に知っているからです。
知らないことはブログに書けません。
しかも、私が関わったから良くなった、治ったなんてことは思ってもないですし、そんなはずはありません。
何度も言うようですが、私に治す力はありませんし、治すのは本人であり、家族です。
本人が発達のヌケを育て直す行動をし、家族がそれを後押しするための行動をしたから、治ったのです。


今までにも、いろんな方達の育み方、発達のヌケの育て直し方を一緒に考え、伝えてきました。
でも、治らなかった人、治っていない人もたくさんいます。
「ああすれば、根っこが育っていき、伸びやかに成長できるのに」
「ここから育てていけば、ラクになるのに」
私がそう思っても、やるかやらないかは、本人、家族が決めることです。
その行為、行動自体を私が決めることも、やらせることもできないのです。


やればいいのに続かなかった、そもそもやらなかった、なんてこともあります。
当然、私は残念な気持ちになりますし、悲しいですし、自分の力のなさを痛感します。
でも、それは仕方がないのです。
治す主体は本人で、子育ての主体は親御さんだから。


治そうと思っていない人を治すことはできません。
治すか、治さないか、どう子育てを行っていくかは、本人と親御さんが決めることです。
ですから、私の仕事は情報提供すること。
「こうしたら治るかもしれない」「こうしたらグッと成長できるかもしれない」「こうしたら今よりもラクになれるかもしれない」
そういった情報を言葉で、行動で、雰囲気で、ニュアンスで伝えていくのが、私の仕事。
その情報をどう受け取り、どう判断し、どう行動に結びつけるかは、私の範囲ではありません。


素晴らしい本や知見、実践家の方を知れば、それを伝える。
関わった方の中に、素晴らしい取り組みやアイディア、エピソードがあれば、それを伝える。
全国で治す道を懸命に歩んでいる方達がいれば、それを伝える。
これらはすべて、私が多くの方達、特に子ども達に治ってほしい、と願っているから。
私が全国の子ども達のうちに行くことも、私自身が治してあげることもできない。
だからこそ、自分ができるギリギリのラインである治るための情報を伝えているのです。


相談や出張の依頼からは、身近に共感してくれる人、治す道を進んでいる人がいなくて、孤独感を感じている、という雰囲気があります。
なので、そういった方達の希望や励みに繋がるような治る情報と治る道を歩んでいる人達のエピソードを伝えようと思っています。


最初から「私には治せません」と言っている人物の『治ったエピソード』は、なんの売名行為にもならないでしょう(笑)
出張に行くのだって、私の事業形態が可能なものになっているから、依頼がきて、それに応じているだけです。
偉いのは、大きなお金を出してまでも、我が子のために頑張ろうとしている親御さん。
そして、その親御さん達を後押ししているのは、その地域の支援者たち、ギョーカイたち(ブ)


だから、私はなんも偉くないし、すごいわけでもありません。
私は、したい仕事を自分で作って、しているだけ。
仕事ができて幸せなのは、函館でも、道外でも変わりがありません。
なので、敢えて「道外からも、出張の依頼が来たぜ、イエーイ」なんて言う必要はなく、言っても自分の仕事の腕が上がるわけではありません。
まあ、ひがんでいる暇があるのなら、ご自分たちの腕を上げるために研鑽を積むことだと思うだけですね。

2 件のコメント:

  1. 育て直し……とは。
    つまり、障害は親の育て方に問題があったということでしょうか?

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    1. 可愛いママさんへ

      『育て直し』の意味するところは、親の子育てに問題があり、問題があった部分を育て直す、ではありません。
      発達障害の子どもさんは、受精から誕生後、現在に至る歩みの中に、発達のヌケがあったため、その部分に立ち戻り、育て直しをする、という意味でした。
      発達のヌケがあったままですと、その上に重なっていく発達に凸凹ができ、そのままですと、そのデコボコもどんどん大きくなってしまいますので。
      発達過程、発達課題でやり残した部分は、あとからでも育て直すことができますね。

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